妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

これは是非観たい!!映画版『エリザベート 1878』。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


映画版の『エリザベート』が制作されて
いるのは、知っていましたが、この程、
そのポスター画像が公開されて、衝撃!!


エリザベートが中指を突き立てています。


まるで、「F〇〇〇 〇〇〇!」とでも
言っているみたいな……。


シネマカフェの記事です。
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『エリザベート 1878』日本公開!若さや
美しさ…これまでの“シシィ”像を打ち破


第75回(2022年)カンヌ国際映画祭「あ
る視点」部門で最優秀演技賞を受賞する
など、世界中から絶賛された『Corsage』
が邦題『エリザベート 1878』として8月
25日(金)より公開決定、日本版ポスタ
ービジュアルが解禁された。


ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオー
ストリア皇妃エリザベート。1877年のク
リスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた
彼女は、コルセットをきつく締め、世間
のイメージを維持するために奮闘するも、
厳格で形式的な公務にますます窮屈さを
覚えていく。


人生に対する情熱や知識への渇望、若き
日々のような刺激を求めて、イングラン
ドやバイエルンを旅し、かつての恋人や
古い友人を訪ねる中、誇張された自身の
イメージに反抗し、プライドを取り戻す
ために、ある計画を思いつく…。


映画界ではロミー・シュナイダーが若き
日のエリザベートに扮した50年代制作の
3部作が大ヒットを記録し、日本でも宝
塚歌劇団、東宝ミュージカルの大人気演
目の主人公として、「シシィ」の愛称で
広く知られる伝説的皇妃、エリザベート。


ドイツ発のNetflixドラマシリーズ「皇妃
エリザベート」(22)も好評を博し、シ
ーズン2の制作も発表されるなど、いま
改めて注目が高まる中、本作『エリザベ
ート 1878』は、そんな皇妃のこれまで
描かれることのなかった40歳の1年間に
フォーカス、史実に捉われない大胆かつ
斬新な美術と音楽、自由奔放な表現で、
それまでの「シシィ」像を打ち破り、
「若さ」「美しさ」という基準によって
のみ存在価値を測られてきたエリザベー
トの素顔を浮き彫りにする。


主演のエリザベート役を務めるのは、ポ
ール・トーマス・アンダーソン監督『フ
ァントム・スレッド』(17)の演技が絶
賛されて以来、欧米を股にかけて活躍す
る実力派のヴィッキー・クリープス。本
作の圧巻のパフォーマンスで2022年の第
75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門
の最優秀演技賞ほか、ヨーロッパ映画賞
の女優賞、シカゴ国際映画祭の最優秀演
技賞に輝いた。


監督を務めたのは、オーストリア映画界
の気鋭マリー・クロイツァー。2016年の
自身の『We Used to be Cool』(英題)
で主役を演じたヴィッキーからのラブコ
ールに応える形で、監督自ら脚本を執筆
し、再タッグを果たした。


エリザベートをリサーチする過程で彼女
に心を掴まれた監督は、「エリザベート
が苦しまなければならなかった世間から
の期待の多くは、今日も女性に課され続
けています。美しいということは、未だ
に最も重要で価値のある女性の特質とみ
なされているのです」といま、彼女を描
くことの意義を語っている。


本作は、撮影監督の『クロッシング・ウ
ォー 決断の瞬間(とき)』や『ヒトラ
ー暗殺、13分の誤算』のジュディス・カ
ウフマンを筆頭に、女性スタッフを中心
に女性の視点から「シシィ」像を再構築。
第95回(2023年)アカデミー賞国際長編
映画賞ショートリスト(オーストリア代
表)に選出され、ロンドン映画祭の最優
秀作品賞を受賞するなど、各国の映画祭
で高い評価を得た。


また、『スペンサー ダイアナの決意』の
クリステン・スチュワートやエドガー・
ライト監督、パティ・スミスらも本作を
絶賛。『ストーリー・オブ・マイライフ
/わたしの若草物語』のシアーシャ・ロ
ーナンも「完全に気に入った!」とコメ
ントするなど、各界著名人から称賛の声
が多数寄せられている。


日本版ポスタービジュアルでは、エリザ
ベートのテーマカラーであるスミレ色に
彩られたエレガントな壁紙を背景に、豪
華なドレスに身を包んだエリザベートが
挑発的なポーズと共にこちらを真っすぐ
に見据える印象的な姿が切り取られる。
「お飾りなんかじゃない」というキャッ
チコピーが添えられ、皇妃を縛り付ける
「コルセット(仏語:Corsage)」や、
皇室での厳格な儀式、そして世間の理想
像から自由になる旅立ちの時を予感させ
るビジュアルとなっている。


『エリザベート 1878』は8月25日(金)
よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkam
uraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順
次公開。
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宝塚ファンには受けないかも知れないけ
れど、ウィーン版『エリザベート』を観
て(ウィーンではなく、大阪で)、小池
版『エリザベート』に少し不満のある私
ですが、この映画版『エリザベート』は
何か良さそう。


「全国にて順次公開」と書いてあるので、
名古屋でも観れるかも。
そしたら、是非、観てみたい映画です。


画像は、こちら↓
https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/611126.jpg