妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

暁千星さんの大羽根について思うこと。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


星組の暁千星さんが『1789』の公演で、
礼真琴さんの休演の代役を務めて、最後
のパレードの階段降りでトップの大羽根
を背負ったようです。


これについて、何か、賛否両論あるよう
ですが、私は、当然の話だと思っていま
す。


宝塚の作品は、パレードの大階段降りま
で含めて、一つの作品だと思います。


その作品の中で、主役のロナン役の代役
を務めた暁千星さんが大羽根を背負わな
いで誰が背負うんでしょうか?


トップ娘役の舞空瞳さんだけ、羽根を背
負うというのもおかしいですし、全員、
羽根なしはもっと変です。


礼真琴さんにお伺いをたてて、お大羽根
を背負う、というのも変です。


なんで、大羽根を背負うのに礼真琴さん
の許可が必要なんでしょうか?(話をし
たくらいのことはあったと思いますが)


礼真琴さんを星組トップにしたのは、劇
団です。したがって、今回のパレードの
階段降りをどうするかの判断の権限も劇
団側(演出家を含む)にあったと考える
のが普通でしょう。


劇団側としては、暁千星さんが礼真琴さ
んの代役をデュエットダンスも含めて、
務めた。瀬央ゆりあさんが専科異動後は、
暁千星さんが星組2番手になる。だから、
暁千星さんに大羽根を背負わせた、とい
うことでいいのではないでしょうか。