今日は、壽々（じゅじゅ）です。

調査チームの調査に対して、宙組4人が
ヒアリングを拒否したそうです。

調査チームの調査の目的は、主に二つあ
ったと思います。

一つは、劇団生が亡くなる前に過重な長
時間労働があったか。

もう一つは、亡くなった方への上級生か
らの「パワハラ」があったか。

一つ目は、時間に違いはあるものの、一
応、認めました。

ところが、二つ目の「パワハラ」は、確
認できなかった。
しかも、肝心の「パワハラ」加害者と思
われる宙組4人はヒアリングを拒否した
ため、ヒアリングをしていないし、その
理由については「ご容赦ください」。

これでは、記者は「ご容赦」しても、フ
ァンは、とても「ご容赦」出来ないでし
ょう。

まるで、刑事事件の容疑者が黙秘権を行
使しているようなものです。

後ろ暗い所があるから、ヒアリングを拒
否したと受け止められても仕方がないで
しょう。

劇団側は、ヒアリングを拒否した４人の
生徒の実名（芸名）と拒否した理由を公
表すべきでしょう。

このままでは、宙組だけでなく、宝塚歌
劇団全体が存亡の危機に遭っていること
に、なぜ、気づかないのでしょうか。

遺族側は、再調査を求めたそうですから、
宙組４人のヒアリングも含めて再調査す
べきだと思います。

絶対に、これで、舞台に幕を下ろすよう
なことは止めて欲しいと思います。