妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

「報告書をよんで!!」とは、とても言えない。ー調査チームの調査報告について⑦

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


ある方がブログで「報告書をよんで!!」
と書いていますが、報告書の受け取り方
がこんなにも違うと、とても「読んで」
とは言えないと思います。


その方は、「上級生サイドの話も知れて
良かったと思う。」と書かれていますが、
私は「上級生サイドの話しか書いてない」
と思いました。


つまり、報告書では下級サイドの話が載
っていないか、伝聞でしかないとバッサ
リ切り捨てているかのどちらかです。


おそらく、下級生は、「外部漏らしはご
法度」であり、言いたいことがあっても
言えなかったのだろうと思われます。


また、報告書には、「指導」という言葉
が沢山出てきますが、録音でもされてい
ない限り、どんな言い方で「指導」した
のか分かりません。


大声で怒鳴れば、「指導」も「パワハラ」
になります。


ヒアリングの限界は、そこにあると思い
ます。


なお、そのブログの方は「文春に本当で
ない事を自分がリークしたわけでもない
のに記事にされた事が、本人にも組にも
すごく大きい影響を与えたんだなと報告
書からも読み取れた。」と書かれていま
すが、報告書のどこをどう読めば、そん
な風に読み取れるのでしょうか。


バイアスのかかった状態で報告書を読ん
でいるとしか思われません。


どちらにしても、あの大量の報告書は、
読む必要もないと思いますし、読んでも
余り意味があるとも思われません。