妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

「宝塚のジャニーさん」②ー週刊文春第12弾!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


①↓の続きになります。
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パワハラ、セクハラの巨魁


 宙組生全員の前で、寿が「イジメはあ
りましたか」と問うと、当事者の天彩は
「やっていません」と主張。一方、〇〇
に発言の機会は回ってこない。真風と松
風が「文春の記事は事実無根だよね」と
天彩を擁護し、すかさず当時のトップ娘
役・潤花が「では、イジメはなかったと
いうことで終わります」と締め括る。こ
うして事件は蓋をされた。これが二つ目
の出来事"隠蔽会議"だ。


 実はこの会議について、劇団側の報告
書にこんな記述がある。


<演出家の提案により、当時の宙組組長
は、宙組劇団員だけで話し合う機会を設
けることにした>


 この演出家こそ『カジノ・ロワイヤル』
の演出を担当する小池修一郎氏(68)で
ある。


 小池氏は慶応大学卒業後の1977年、歌
劇団に入団。06年から20年まで劇団理事
を務め、現在は特別顧問を務める。14年
には紫綬褒章を受章した。


「91年に『華麗なるギャツビー』で菊田
一夫演劇賞を受賞。潤色・演出を手がけ
たウィーンミュージカル『エリザベート
ー愛と死の輪舞ー』(98年初演)は、再
演を重ね通算観客動員数250万人を突破
した。40歳で国際線の客室乗務員と結婚。
歌劇団以外の舞台でも引っ張りだこです」
(演劇ライター)


 宝塚の演出家は、劇団が直接雇用する
座付演出家で、オリジナル作品の場合は
劇作家として脚本を執筆する。生徒のキ
ャスティングや演技指導を行い、音楽か
ら衣装まで舞台製作の総指揮を担当。劇
団内で演者であるタカラジェンヌを「生
徒」と呼ぶのに対し演出家は「先生」。
つまり、トップスターよりも優越的地位
にある存在なのだ。


 小誌は約1年間にわたり劇団で起きた
数々の不祥事を報道。その中には演出家
によるハラスメントも複数あった。その
過程で小誌の情報提供窓口「文春リーク
ス」に次のような投稿がいくつも寄せら
れていた。


<宝塚ネタ、なぜ小池先生のことを書か
ないのか疑問です。演劇界一番のパワハ
ラ、セクハラ、モラハラの巨魁だと思い
ます>


 宝塚の名演出家であり、日本ミュージ
カル界の「顔」と評される小池氏。取材
を進めると、知られていない"裏の顔"が
見えてきた。
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まあ、不祥事を起こす演出家も、それを
放置して隠蔽しようとする劇団も問題だ
とは思いますが、その情報をわざわざリ
ークする人もなんだかなあという感じが
します。


また、小池氏は、『カジノ・ロワイヤル』、
『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密』
と駄作が続いたので、何とかして欲しい
と思いますが、今回の報道が『アルカン
シェル』に影響するのだけは、勘弁して
欲しいと思います。


今度は、劇団は、「事実無根」とか言わ
ないんですかね。


細切れですみませんが、③へ続きます。
いよいよ、小池氏の実態が暴かれます。



①の記事です。↓