妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

これは素晴らしい!!雪組公演『ODYSSEY』を観劇しました~!!①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、暑い中、梅田芸術劇場メインホ
ールまで雪組公演『ODYSSEY』の阪急
交通社様貸切公演を観劇に行ってきまし
た~。
劇場の入場口で、みんな紙チケットでし
たので、エッと思ったら、そういえば、
阪急交通社で取ったチケットでした。
忘れてました。
で、貸切公演ですので、最後に彩風咲奈
さんのご挨拶がありました。


とりあえず宝塚のHPから公演解説です。


「ODYSSEY(オデッセイ)」とは、
「長い冒険旅行」を表す言葉。
真夜中の海に、大航海時代にカリブ海で
消息を絶ったという伝説の海賊船「ODY
SSEY号」が蘇る。
美しき海賊王、ブルーム率いる個性豊か
な海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、
月の女神セレネと太陽の神アポロンに導
かれ、世界の国々を巡るなかで、美麗荘
厳なパフォーマンスを繰り広げる。
ACT1は「海風(Sea Breeze)」をテー
マに構成した躍動感溢れるダンス・ショ
ーケースを、ACT2は「彩風(Colors of
the Wind)」をテーマに、古今東西の名
曲で綴る、華やかな世界巡りのレヴュー
をお届け致します。
数多の熱い声援に応え、待望の出航を果
たす「ODYSSEY」にご期待下さい。


で、公演プログラムには、各場面のキャ
ストを載せたものしかありません。
仕方がないので、これを基に記憶を頼り
に公演内容とコメントを書きます。
(ネタバレ盛りだくさんです)


まず、開演すると大きく「ODYSSEY」
と書かれた幕の下の方に波しぶきの画像
が現れ、波の音がします。
それが終わると、今度は、海賊船ODYS
SEY号の雄姿と海図が代わるがわる登場。


そして、幕が開くとスポットライトを浴
びたティティス(音彩唯さん)が登場し、
ソロで歌い始めます。
透き通るような青いドレスに頭にティア
ラを付けています。
音彩唯さんの歌の上手さにビックリ。
高音部が不安定、と書かれていた方がみ
えますが、私は気になりませんでした。
7月29日からは、星組公演に出演してい
た美穂圭子さんがティティス役になりま
す。


音彩唯さんは、それまでの代役みたいな
形。
105期生の音彩唯さんが専科の美保圭子
さんの代役は凄いです。
顔も可愛いし、今後が楽しみな娘役さん
です。


その後、アポロン(朝美絢さん)とセレ
ネ(朝月希和さん)が登場して歌います。
朝月希和さんの衣裳が腕を広げると透き
通った羽のようになって、とても綺麗で
す。


そして、海賊船ODYSSEY号が現れて、
その船上に船長のブルーム(彩風咲奈さ
ん)が海賊船の船長の格好で登場。
ポスター画像の格好です。
格好いい~!!と思ってしまいました。
どうやって船から降りるのか、と思って
いたら、上から縄梯子が降りてきて、彩
風咲奈さん、それに乗ってしばらく空中
遊泳した後、舞台に降りました。


その後は、雪組全員で「ODYSSEY」の
テーマ曲を歌いながら踊ります。
そして、プロローグの最後は、フラッグ
の振り付け。
席が後ろの方だったので、前の方がよく
見えましたが、大体、7割くらいの人が
フラッグを持っていた、という感じでし
た。
フラッグは安い(800円)ので、フラッ
グだけにして正解です。


宙組公演『FLY WITH ME』のペンライト
とフラッグとマフラータオルの3点セット
は少し無理がありましたね。
同じ野口幸作先生の演出なんですけどね。


とにかく、少し心配だったフラッグは、
結構皆さん持っていて、会場が盛り上が
りました。


舞台上も彩風咲奈さんを中心にして、雪
組生が1列になってフラッグを持って踊
るので、分かりやすかったです。


プロローグの次は、「どっせいODYSSE
Y」。曲が調子のいい「どっせいODYSS
EY」に変わって、これも全員で歌って踊
ります。
望海風斗さんの「どっせい」が定着した
感じですね。


次の場面から、ODYSSEY号は世界を巡
ります。
最初は、ちょっと昔のニューヨーク。
黒のスーツにシルクハットを被った紳士
達が次々とクラブに入っていきます。
海賊船の船長のブルームも入り口を入ろ
うとするのですが、海賊姿のブルームは、
ドアボーイ(縣千さん)に拒否されます。
そこで、ブルームは、道行く紳士たちか
らコートやシルクハットやステッキを自
分の物と交換してもらい、再び、入り口
に向かうものの、これもダメ。最後にド
アボーイに金を掴ませ、大喜びのドアボ
ーイと一緒に捌けていきます。
という寸劇が入ります。


で、長くなったので②に続きます。