妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

花組公演『鴛鴦歌合戦』3回目観劇感想③ーおとみと藤尾

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


3回目観劇の今回は、宝塚レビューショッ
プの期間限定商品のうち、「あまおう苺
のバターサンド」がまだ残っていたので、
2箱買うことが出来ました。
後、10箱くらいしか残っていなかったで
すね。
他の商品は、やっぱり、品切れでした。
本当にやる気ゼロですね。


さて、今回は、お芝居『鴛鴦歌合戦』の
登場人物のうち、お春の恋敵、おとみと
藤尾です。


星空美咲さんが演じるおとみは、自分の
親衛隊を引き連れて、前回も書いたよう
にお春(星風まどかさん)と日傘を買う、
売らないでバチバチの状態です。


自分の誕生日に親が営む料亭に無理矢理
礼三郎(柚香光さん)を招いて、丁稚の
三吉(天城れいんさん)には、お春が来
たら嘘をつくように命じるなど、行動的
です。


裕福な料亭の娘なので、お春に比べると、
いい着物を着ています。


この気の強い、我儘なおとみを星空美咲
さんが上手く演じています。


一方の美羽愛さんが演じる藤尾は、父親
の遠山満右衛門(綺城ひか理さん)と礼
三郎の亡くなった父親とが決めた許嫁で、
満右衛門は、早く、祝言を挙げようと焦
っています。


偶々通りかかった所で、礼三郎とお春が
通り雨で雨も上がっているのに、相合傘
で歩いている様子を見て、恋煩いで寝込
んでしまいます。


満右衛門は、花咲藩の重臣らしく、藤尾
もお姫様みたいな恰好をしています。


恋煩いで寝込んでしまうくらいですから、
少し、引っ込み思案ですが、おとみと違
って、武家の娘らしく、毅然とした所が
あります。


藤尾も美羽愛さんが好演しています。


おとみと藤尾が礼三郎を巡って、直接対
決する場面はありません。


役としては、やはり、おとみ>藤尾でし
ょうか。


花組次期トップ娘役は、星空美咲さんだ
ろうと思います。
演技力もありますし、歌も上手いと思い
ます。


最終的には、おとみも藤尾もおさまるべ
き所へおさまり、礼三郎とお春が結ばれ
て、ハッピーエンドになります。


それと、3回も観ると古臭く思えた歌も
大分馴染んできました。


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