妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

山崎育三郎さんがお姫様抱っこ!!明日海さんコンサート『ヴォイス・イン・ブルー』観劇しました。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、明日海りおさんの20周年記念コ
ンサート『ヴォイス・イン・ブルー』の
大阪公演初日を観劇してきました。


東京公演の千秋楽のライブ配信も観たの
ですが、やはり、配信と生の舞台とでは
迫力が全然違いますね。
我が家のテレビが古いということもある
かと思いますが……。


明日海さんの歌が大迫力で、配信で観た
時より10倍くらい上手く聞こえました。
(←ちょっと、盛り過ぎか?)


席は、FCで取った席で、1階13列目のセ
ンターで、明日海さんを真正面で観るこ
とができました。


通路前だったので、明日海さんの客席降
りの時、通るかな、と思っていたのです
が、もう1列後ろを通っていました。
残念!!


さて、東京公演の千秋楽の配信をご覧に
ならなかった方、都合が悪くてご覧にな
れなかった方もみえると思いますので、
配信を観ていない前提でコメントします。


なお、ほとんど、メモを取っていないの
で、こんなニュアンスだった、というこ
とでご容赦願います。(特に、ゲスト部
分)


さて、前回の明日海さんのコンサートの
『ASUMIC LAB』では、レーザービーム
が飛び交って、ド派手な演出でしたが、
今回は、プロジェクションマッピングを
効果的に使って、ちょっと、落ち着いた
雰囲気でした。


まず、スクリーンに白い鳥の羽根が風に
舞う様子が映し出され、それが地面に着
くと、明日海さんの写真が次々とスクリ
ーンに映し出されます。


それが、終わると、いよいよ、明日海さ
んが登場。
衣装は、薄い水色にグレーが入った落ち
着いた色でふんわりとしたドレスにちょ
っと濃い目の色のロングブーツを履いて
います。


衣装は、有村淳氏で、どの衣装もとーっ
ても素敵でした。


最初の曲は、ディズニーアニメの『モア
ナと伝説の海』から「どこまでも」です。
(なお、セットリストは、分かる範囲で、
末尾にまとめて記載しました)


そこから、MC。
明日海さんの挨拶で、その後、チケット
を発券して座席を見てガックリしている
方、2階席も、3階席もちゃんと見えてま
すよーって手を振っていました。


2曲目からは、ミュージカルの曲を続けて
3曲歌いました。


最初の2曲は、ちょと、心躍る楽しいナ
ンバー。
最後の曲は、しっとりと心に染み入るナ
ンバーでした。


そして、MC。
次は、音楽学校で初めて習った曲という
ことで、音楽学校入学前は歌の練習をや
っていなかったので、声がでなくて大変
苦労したと言っていました(ニュアンス
です)。
で、曲は、イタリア歌曲で「Caro mio b
en(いとしい女よ)」。
(こんな難しい曲をよく歌わせるな、音
楽学校は)


続いては、『エリザベート』から「私だ
けに」。
1stコンサートでも歌ってましたね。
あの時は、ちょっと、高音域が苦しそう
でしたが、今回は、最後の「私にー」の
部分もしっかり歌えていました。


そろそろ、東宝版『エリザベート』に出
演してもいいのでは?小池氏次第でしょ
うけど……。


その後、MCでアンサンブルの紹介。


さて、明日海さん着替えて、黒のワンピ
ースに赤のパンプスです。


アンサンブルの男性ダンサーと一緒に、
タンゴを踊った後、アンサンブル全員と
「Sing, Sing, Sing」を踊り、まあ、明日
海りおさんを中心に、ダンサーの皆さん
のダンスの格好いいこと!!


また、着替えて、上白のTシャツ、下ブ
ールージーンズです。
Tシャツに「ヴォイスインブルー」の絵
が描かれていましたが、グッズ売り場で
売っているものとは、ちょっと、違うよ
うな……。


再び、ミュージカルナンバーを2曲歌った
後、アンサンブルの人も入って、アカペ
ラにチャレンジすることになりました。


アカペラにチャレンジするきっかけや
アカペラの難しさを例えると、という質
問に答える様子が画面に映し出されてい
ました。


で、アカペラで幾田りらさんの「Answer」、
続いて、明日海さんの退団後の初仕事は
実写版『ムーラン』の吹き替えですが、
そちらではなく、ディズニーアニメの
『ムーラン』から「リフレクション」を
歌いました。


歌い終わった後、メンバー皆、感動した
らしく、「チーム 涙もろいだな」って
言ってました。
アカペラって、なんか、独特の魅力があ
りますよね。素敵でした。👏👏👏


そこで、第1幕は終了。20分間の休憩です。


******************


さて、第2幕は、明日海さんが退団後に出
演したミュージカル『マドモアゼル モー
ツァルト』から3曲。
衣装は、肩の出たピンクのドレスです。


MCを挟んで、続いて『ガイズ&ドールズ』
から1曲、『エリザベス・アーデンvs.ヘレ
ナ・ルビンスタイン-WAR PAINT-』から
2曲です。
2曲目が配信にはなかった「ピンク」で、
プロジェクションマッピングがピンク色
に染まって綺麗でした。


東京公演千秋楽の配信と違って、ゲスト
コーナーの時間が短いので、1曲追加さ
れています。


そして、いよいよ、スペシャルゲスト山
崎育三郎さん登場です。


(以下、ニュアンスですので、多少、違
うかもしれませんが、ご容赦願います)
明日海さんが「本日のスペシャルゲスト
です!!」と走りながら下手に退場する
と、中央階段上に山崎育三郎さんが登場
し、ソロで『モーツァルト!』から「僕こ
そミュージック」を歌いながら階段を降
りてきます。


何か、明日海さんより拍手が大きい?


歌い終わると、山崎育三郎が「東京から
来た山崎育三郎です。ドラマの撮影の最
中で、今日は撮影は休みなんですが、大
阪へやってきました。これが終わったら、
とんぼ返りで帰ります。明日は、朝6時で
す」と言ってました。
山崎育三郎さん、売れっ子ですから、忙
しいんですね。


明日海さんと山崎育三郎さん、そして、
今日のゲストの古川雄大さんは、同じ事
務所の研音繋がりですね。


山崎さんが明日海さんと共演したことが
ないので、明日海さんはどういう人です
か?と尋ねていました。(そういうゲスト
も余りいないと思うのですが)


それに対して、明日海さんは、「余り目
立たないので、自分はここにいるのに、
明日海さんがまだ来てない、と言われま
す」と答えていました。(←そんなハズ
ないだろ!)


共演ということで、思い出したのでしょ
うか。明日海さんが山崎さんのコンサー
トツアーの札幌公演でゲスト出演して、
『美女と野獣』の曲をデュエットした後
で、山崎さんが明日海さんをいきなりお
姫様抱っこしたので、ビックリした、と
いうことを話したら、段々、会場も観た
いって雰囲気になって、山崎さんがバン
ドの方にお願いして『美女と野獣』の曲
が流れる中、明日海さんをお姫様抱っこ
してくれました。


これには、会場から万雷の拍手。


その後、ミュージカル『ミス・サイゴン』
から「世界が終わる夜のように」を山崎
さんと明日海さんでデュエットで歌いま
した。


最後は、再び、山崎さんが明日海さんを
お姫様抱っこして、下手に捌けて行きま
した。


この辺りでしたでしょうか?
明日海さんのナレーションで、写真で明
日海さんの子供時代から音楽学校に入学
して花組トップになるまでを振り返るコ
ーナーがありました。
子供時代から可愛かったんですね。


その後は、明日海さん、燕尾服風の衣装
に着替えて、宝塚メドレーをアンサンブ
ルの方たちと一緒に歌います。
全部で8曲ですね。


一番最初の曲は、明日海さんが宝塚に入
るきっかけになった曲だと思います。
その他は、ご自身が出演された公演の曲
ですね。
最後の曲は、よく、劇場の千秋楽で歌わ
れる曲です。


ラストの曲は、いつも通りの「ケ・サラ」
でした。


カーテンコールは、MISAの「名前のない
空を見上げて」です。
この曲が周りのこととかお客様のことを考
えた時に、一番しっくりくる曲だなという
ことで選びました、と言っていました。


どの曲も素晴らしく、明日海さんも素敵
で、本当に感動的な素晴らしいコンサー
トになっていました。


また、コンサートが出来る日を楽しみに
待ちたいと思います。って、大阪公演少
なすぎないか?


しかも、18時開演って、帰りの電車が遅
くなって家に着いたのは、23時半でした。
楽しかったけど、疲れた~。



<セットリスト>
第1幕
『モアナと伝説の海』~「どこまでも」
『天使にラブソングを~シスター・アク
 ト~』~「Hail Holy Queen」
『ヘアスプレー』~「You Can't Stop the 
 Beat」
『ミス・サイゴン』~「命をあげよう」
「Caro mio ben(いとしい女よ)」
『エリザベート』~「私だけに」
「Sing, Sing, Sing」
『シカゴ』~「All That Jazz」
『キャバレー』~「Maybe This Time」
(アカペラチャレンジ)
「Answer」(幾田りら)
『ムーラン』~「リフレクション」
==================
第2幕
『マドモアゼル・モーツァルト』~「M.
 モーツァルト」「私はエリーザ」「旅」
『ガイズ&ドールズ』~「私がベルなら」
『エリザベス・アーデン vs.ヘレナ・ルビ
 ンスタイン -WAR PAINT-』~「レッド・
 ドア・サロン」「ピンク」
(ゲスト・コーナー)
『モーツァルト!』~「僕こそミュージッ
 ク」
『ミス・サイゴン』~「世界が終わる夜
 のように」
(宝塚メドレー)
『BLUE・MOON・BLUE』~プロローグ
『ポーの一族』~「哀しみのバンパネラ」
『エリザベート』~「愛と死のロンド」
『宝塚幻想曲』~「幻想曲 花!」
『金色の砂漠』~「金色の砂漠」
『Sante!!』~主題歌
『CASANOVA』~「人生には恋と冒険が
 必要だ」
「TAKARAZUKA FOREVER」
(ラスト曲)
「ケ・サラ」
(アンコール)
「名前のない空を見上げて」(MISA)