妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

桜木みなとさんの東上公演主演は、初なのか2度目なのか?今後に影響?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


先日、桜木みなとさんが2022年6月~7月の宙組公演
『カルト・ワイン』で東上公演主演を務めるとの発表が
ありました。


このこと自体は、すでに記事にしていますが、今日の話は、
この東上公演が桜木みなとさんにとって、初主演なのか
2度目の主演なのか、ということです。


他の方のブログを見ると、ほとんどの方が2度目の東上公演
主演と書いています。


私のブログでは、そのあたりをはっきりとは書きませんで
した。初主演なのか、2度目なのか判断に迷ったからです。


2020年の宙組公演『壮麗帝』は、桜木みなとさんにとって、
東上公演初主演になるはずでしたが、コロナ禍のため、日本
青年館公演が中止となり、シアター・ドラマシティ公演
だけになりました。
この『壮麗帝』を東上公演にカウントするかどうか、という
ことです。


東京公演をやっていないので、間違いなく「東上」ではありま
せん。
しかも、シアター・ドラマシティは898席ですが、日本青年館
ホールは1249席です。
桜木みなとさんは、1000人を超える席数の劇場では、まだ、
単独主演をしていないことになります。


なぜ、初主演か2度目の主演かにこだわるかというと、以前の
記事に書いたように、東上公演初主演で2番手になれる、東上
公演主演2回でトップになれるという今までの経緯があるから
です。
(あくまでも「なれる」であって「なる」ではありません)


以下は、真風涼帆さんが来年末で退団するということが前提
です。


初主演ととらえると、桜木みなとさんがトップになるためには、
もう1回、東上公演主演をする必要があると思われます。

そうすると、来年中は無理ですから(1回はバウホール公演が入
ります)、再来年に2度目の東上公演主演をすることになります。
この場合、プレお披露目公演のことも考えると、その後の宙組の
本公演で桜木みなとさんがトップになるのは難しそうです。
そうなると、芹香斗亜さんが真風涼帆さん退団後のトップを引き
継ぐ可能性が出てきます。


2度目の主演ととらえると、今度の東上公演主演でトップになる
条件が整うことになり、再来年に桜木みなとさんが、2番手で
ある芹香斗亜さんを追い越して、トップ就任という可能性が出
てきます
この場合は、芹香斗亜さんは2番手で退団ということになります。
もちろん、2度目の主演ととらえても、芹香斗亜さんを先にトップ
にする可能性はあります。


さて、劇団はどう判断するのでしょうか?


私は、どちらにしても、真風涼帆さん→芹香斗亜さん→桜木みなと
さんとトップを引き継いでいくのが望ましいと思っているのですが、
果たしてどうなるのでしょうか?