妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

調査チームの調査報告について(速報版)②

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


スポニチが記事を差し替えたようですね。
ちょっと、内容が違っています。
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宝塚、歌劇団員転落死の調査結果発表 
宙組4人はヒアリング辞退…理由は「差し
控える」


 宝塚歌劇団宙組の25歳女性がマンショ
ンから転落死した問題で同歌劇団は14日、
宝塚市内で会見を開き、外部弁護士によ
る調査結果を発表した。


 25歳女性については今年2月、週刊誌
報道で上級生から「前髪の作り方を教え
てあげる」とヘアアイロンを故意にあて
られてやけどした、とする「いじめ報道」
があったが、劇団はこれを否定。同女性
は入団7年目までで行われる新人公演の
責任者でもあり、激務が重なり9月30日
午前7時ごろ、宝塚市内のマンションか
ら転落。自殺したものとみられている。


 これを受けて劇団は10月7日、初めて
会見を開き、改めて「いじめ」を否定。
転落死についての原因究明のため劇団や
親会社である阪急阪神ホールディングス
とは一切接点のない大手弁護士事務所に
依頼して「調査チーム」を立ち上げたこ
とを明かしていた。


 この日は、調査チームの報告として、
入団7年目の「長の期」としての業務が
多岐に渡るなかでの長時間活動に加え、
公演の過密スケジュール、上級生からの
指導が重なり、女性に強い心理的負荷が
かかっていた可能性は認めたものの、い
じめやハラスメントは認められなかった
とした。「うそつき野郎」などの暴言も
確認できなかったとした。


 調査については宙組62人、元団員1人
などに、1人当たり最短35分、最長6時
間9分(複数回実施の合計)で、多数は
1時間かた2時間程度だったと説明。宙
組の4人はヒアリングを辞退したといい、
その理由については「差し控える」とし
た。


 調査結果を受け、歌劇団は過密スケジ
ュールの解消、自主けいこのありかたの
改善、新人公演のありかたの見直し、組
ルールの整理・合理化などの改善に向け
対応するという。


 遺族側の25歳女性側の代理人弁護士は
今月10日に会見を行い、1日に3時間程
度しか睡眠時間が取れなかった過重労働
と上級生からのパワハラが要因と指摘し
劇団側に適切な被害補償を求めているが、
認識は真っ向から食い違う形となった。
村上浩爾専務理事は、「ずれがあるので
あれば、ご遺族としっかり向き合い、丁
寧にお話を伺っていきたい」とした。


 だが、いじめにつながる「明確な証拠
はわれわれには届いていない」「本人か
らいじめの相談もなかった」とした。
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太字にしましたが、肝心の「パワハラ」
の加害者とみられる4人にヒアリングし
ていないのでは、話にならないですね。


しかも、その理由は「差し控える」??