妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

「宝塚のジャニーさん」①ー週刊文春第12弾!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


よくもまあ、不祥事が続くものだと呆れ
てきます。


今週の週刊文春の記事です。(長いので
いくつかに分割します)
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「宝塚のジャニーさん」地獄セクハラを
暴く
ヘアアイロン事件の"隠蔽会議"を提案した
宝塚特別顧問。紫綬褒章も受けた名演出
家には「裏の顔」がある。
若手演出助手は温泉に誘われ、「ど~せ
勃ちの悪いオヤジ……」という強烈なセ
クハラメールも。
劇団員は彼をこう呼んだ。「宝塚のジャ
ニーさん」ー。


「昭和の終わりに演出家になった私の言
葉は、今では言い過ぎに感じられるだろ
うことも考え、近年は気を付けておりま
す」


 小誌編集部にそんな回答が寄せられた
のは、12月16日夜8時半のこと。メッセ
ージの主は宝塚歌劇団に君臨する"帝王"
だ。小誌はその人物に、八つの質問とと
もに取材依頼のメールを送っていた。


 演出家という圧倒的上位の地位を利用
してきたのではないか?という質問に対
しては、


「私は、商業演劇の演出家であり、スタ
ーシステムのもとで仕事をしています。
なので、圧倒的上位に立っているとは思
いません。演出家として言うべきことは
言おうと思っていますが、それほどの強
い権力を持っているとも思いません」


 そう否定してみせた。そして再び「昭
和」という言葉を繰り返す回答が続いた
のだったー。


 12月19日、宙組劇団員の〇〇〇〇(享
年25)の遺族側弁護人と劇団は2回目の
面談交渉を行った。その前日、宝塚歌劇
団は先月公表した「イジメ・パワハラ確
認できず」とした調査報告書のホームペ
ージ公開を取り止め、再調査を行う方針
を示した。


 遺族が主張する主要なパワハラが、小
誌「ヘアアイロン事件」報道後に起きた
上級生たちの言動だ。


 2021年8月、上級生の天彩峰里が〇〇
の額に高温のヘアアイロンを押し当て、
3センチ皮膚がめくれる火傷を負わせた。
小誌が今年2月2日発売号で事件を報じた
後に"追い打ちイジメ"とも呼ぶべき二つ
の決定的な出来事が起きた。


 一つ目が幹部上級生による"恐怖のヒア
リング"だ。2月4日正午、大劇場7階の第
三会議室。組長(当時)の寿つかさ、ト
ップスター(当時)の真風涼帆、副組長
の松風輝(現組長)、二番手スターの芹
香斗亜(現トップ)の幹部上級生が、〇
〇を囲んでいた。


 四人は「イジメじゃないよね。わざと
じゃないよね」と、「イジメなし」の結
論ありきで〇〇を問い詰めた。全員男役
で松風を除く三人は身長170センチ超え。
娘役の〇〇にとって威圧感があったこと
は想像に難くない。詰問は25分間にも及
んだ。


 当時、宙組は3月公演『カジノ・ロワ
イヤル~我が名はボンド~』の稽古中だ
った。その日、幹部上級生たちによるヒ
アリングに続き、午後1時から全体稽古
がスタート。稽古終了後の午後6時頃か
ら、5階の1番教室で宙組生による"お話
会"が行なわれた。
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と、ここまでは、過去の文春記事の振り
返りのような話です。


小池修一郎氏は、私と同年代なんですけ
どね。宝塚歌劇団にいると、感覚が時代
とずれてしまうのでしょうか。


②へ続きます。