妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

「宝塚のジャニーさん」③~パワハラ・セクハラの巨魁ー週刊文春第12弾!!

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


②↓の続きになります。
ようやく、本題に入ります。
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「エリザベートが宝塚を変えてしまった」
ー。〇〇を死に追いやった過重労働の深
淵を探る中、ある劇団関係者はそう指摘
した。


 同作はハプスブルク帝国最後の皇后エ
リザベートと黄泉の帝王トートの壮大な
愛の物語。2時間半歌いっぱなしの大作
だ。


「阪神大震災後、集客に陰りがみえてい
た中で起死回生の作品となった。以降、
劇団は歌いながら激しくダンスをする、
海外ミュージカルを積極的に導入。小池
さんがそれらの演出を一手に担い、劇団
のパフォーマンスレベルは格段に上がり
ファン拡大につながった。ただ、味を占
めた劇団は更なる利益を求め、全国ツア
ーなどの外部公演を増やし準備期間は約
2週間も短縮。結果、生徒への負担が増
大したのです」(同前)


 遅筆で知られる小池氏。台本が納期に
間に合わないのは日常茶飯事。そのシワ
寄せは周囲にいってしまう。


「衣装さん、小道具さん、演出助手など
が短期間での準備を迫られる。さらに、
小池さんは深夜に及ぶ打ち合わせや手直
しを延々と続け、大勢のスタッフが疲弊
していく。生徒たちも、稽古期間が短く
なり、自主稽古を重ね舞台を完成させな
ければならない」(同前)


 ある日の稽古場。小池氏はバランスボ
ールに座り、ポヨンポヨンと体を上下さ
せながら、「そんな演技をするなら、出
ていきなさい!」「あなたが主役をする
なんて宝塚は終わりだわ」


 とトップスターを面罵した。時には
「あなたは丸顔なの」「足が短い!」と、
身体的特徴を露骨に口にする。過重労働
の上に追い打ちをかけたのがこうしたパ
ワハラだったという。


「昼夜逆転の生活を送る先生は"眠らない
男・修一郎"なんです。夜中から明け方に
かけて、長文のダメ出しが、昔はFAXで、
今はLINEで頻繁に送られてくる。その文
章は愛にあふれた内容だけではなく辛辣
な言葉が連なる。稽古から帰宅し、わず
か1時間の睡眠を取った後にそんなメッ
セージを受け取り絶望的な気分になった
生徒が数多くいます」
(前出・劇団関係者)
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小池氏の遅筆と「ダメ出し」は有名です
からね。


"眠らない男・ナポレオン"でなくて、"眠
らない男・修一郎"ですか。"眠らない"の
ではなく、台本が間に合わないので"眠れ
ない"のでは?


「お前なんか辞めてしまえ!」というの
は、私も会社員時代によく聞いた言葉で
すが、身体的特徴を揶揄するのは、明ら
かに「パワハラ」です。


歌劇団全体にハラスメント教育が徹底し
て行われていない、ということではない
でしょうか?


さらに、小池氏の話は続きます。④へ。
<FUCKは大脳がするものなの>?