妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宝塚歌劇団『組ルール』年明けにも統一へーFNNプライムオンライン

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


これは、週刊文春の先週号に載っていた
「規則書」のことでしょうね。


FNNプライムオンラインの記事です。
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宝塚歌劇団『組ルール』年明けにも統
一へ 元劇団員は「死ね!顔も見たくねー
んだよ!と罵倒され続けた」


宝塚歌劇団は「ハラスメントの温床の恐
れ」があると指摘された組ごとのルール
を年明けにも統一する方針を固めた。ル
ールを守れなかったら、どうなるのか元
劇団員が証言した。


■組ごとのルールが統一されることに…


宝塚歌劇団では9月、宙組に所属する劇
団員の女性(当時25)が死亡しているの
が見つかった。自殺とみられている。


11月に公表された調査報告書では過密な
スケジュールなどで劇団員に心理的な負
荷がかかっていた可能性は認めた一方、
”いじめ”や”ハラスメント”については認め
なかった。


しかしその中で、「ハラスメントの温床
になる恐れがある」と指摘したものが
「組ルール」。


組ルールとは上級生への言葉遣いのほか、
稽古中の机の並べ方や窓を開ける時間な
どについて5つの組それぞれで定めた独自
のルールだ。


■「上級生数人に取り囲まれて罵倒され
 続けた」と元劇団員


この組ルールについて、元劇団員は…


元劇団員:
ルールを守れないと上級生数人に取り囲
まれて、<死ね><顔も見たくねーんだ
よ>などと罵倒され続けた。数時間続く
こともあった


組ルールはこれまで劇団員自ら内容を決
めていて、劇団側は「生徒間の取り決め」
として、内容を把握していなかった。


劇団幹部は関西テレビの取材に対して、
「組ルールは時代にそぐわない部分があ
る」と話し、年明けにもすべての組のル
ールを統一する方針を固めたことがわか
った。


現在、外部の専門家を交えて新しいルー
ルを協議しているということだ。
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外部の専門家を交えて協議するというの
は、いいことだと思います。
是非、外部の目で見て、おかしいところ
は、直していって欲しい、と思います。

今、学校でも校則の見直しが進められて
いると聞きます。

「上げ下げ」のような余計なルールは、
不要でしょう。

余計なルールがあるから、上級生が下級
生を「叱責」(罵倒)することになりま
す。

ただ、この話、週刊文春には「宙組内で
の規則書改定の話し合いは紛糾している」
と書かれていましたが、その後、進展が
あったのでしょうか?