今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

『ベルサイユのばら50 ～半世紀の軌跡～』
に外部出演として、誤って、瀬央ゆりあ
さんの名前が載っていたらしく（私は、
ニュースで知ったので、初めから、水美
舞斗さんでした）、一部の方は、お怒り
のご様子。

宝塚のHPには、こう書いてあります。
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外部出演「ベルサイユのばら50 ～半世紀
の軌跡～」

専科の汝鳥伶、凪七瑠海、水美舞斗が、
下記の公演に外部出演いたします。
※当初掲載した出演者名に誤りがございました。
謹んでお詫び申し上げます。
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なぜか、お詫びの文章が小さな文字。

どうなっているんでしょうね、この劇団
は。

そして、何故か、専科から出演するのは、
3名だけで、瀬央ゆりあさんは、出演せ
ず。

同じ専科にいても、水美舞斗さんと瀬央
ゆりあさんでは、差がつけられているよ
うな感じを受けます。

まず、この二人の過去を振り返ってみま
しょう。

同期ですから、どちらも、入団したのは、
2009年。

入団時の成績は、水美舞斗さんが3番で、
瀬央ゆりあさんは、40番。

入団時から、二人は差が付いています。

そして、水美舞斗さんは花組へ、瀬央ゆ
りあさんは星組へ配属になります。

それぞれの組に、同期の柚香光さんと礼
真琴さんがいました。（ここが不幸の始
まりか？）

新人公演初主演は、二人とも、2015年で
これは同じです。

バウホール公演初主演は、水美舞斗さん
が2018年で、瀬央ゆりあさんも、紫藤り
ゅうさんとバウホール公演ダブル主演な
んてのもありましたが、同じ2018年に、
「デビュタント」でバウホール公演単独
初主演です。

東上公演初主演は、水美舞斗さんが2021
年の「銀ちゃんの恋」。瀬央ゆりあさん
は、2022年の「ザ・ジェントル・ライア
ー」です。

ここまで、見ると、ほぼ、同じような歩
みをしてきた二人ですが、その後が違い
ました。

水美舞斗さんは、2022年の「巡礼の年／
Fashionable Empire」より花組新2番手に
昇格しましたが、瀬央ゆりあさんは、2番
手格のまま。

そして、水美舞斗さんが2023年4月28日
付で専科へと異動すると、その後を追う
ようにして、瀬央ゆりあさんも2023年8
月28日付で専科へと異動しました。

ただ、花組で２番手になって専科へ異動
した水美舞斗さんと星組で２番手になれ
ずに専科へと異動した瀬央ゆりあさんと
では、どうも、差がありそうです。

なお、水美舞斗さんは専科異動前にディ
ナーショーをやっていますが、瀬央ゆり
あさんはやっていません。この辺りでも
差が出ているように思われます。

そして、水美舞斗さんは、礼真琴さんが
２カ月間の休養を取ったことで、星組博
多座公演に出演。暁千星さんとWキャス
ト、W主演を務めました。

花組で２番手だったからこそ、出来たこ
とだと思います。

そして、瀬央ゆりあさんの劇団内部での
出演予定情報は、今のところありません。

ただ、外部出演は、水美舞斗さんと一緒
ですが、『HiGH&LOW THE 戦国』に出
演予定です。

ですが、公式HPの出演者名を見ると、水
美舞斗さんが2番目に載っていて、一人
空けて、3番目に瀬央ゆりあさんの名前
が載っています。

ポスター画像でも水美舞斗さんが２人目
で大きいのに対し、瀬央ゆりあさんは、
水美舞斗さんより後ろで、少し、小さく
映っています。

同じ宝塚歌劇団からの出演で、こんな差
を付けなくてもいいように思うのですけ
どね。

そして、今回の『ベルばら』。なんで、
瀬央ゆりあさんが出演しないのか理解で
きません。他に予定があるというのなら、
仕方がないと思いますが、さて、どこか
の組に出演する予定があるのでしょうか？

２番手にならなかった瀬央ゆりあさんの
方が、２番手になった水美舞斗さんより
も専科からの出演は有利、と思っていた
のですが、どうも違うみたいですね。

折角、専科へ行ったのだから、瀬央ゆり
あさんにも、もっと、活躍して欲しいと
思うのですが……。

↓今年も我が家は兎年です。