妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

なんか、また増えているような気がする、新型コロナ。(シニア雑記)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


「ペット」の話ばかり書いてもしょうが
ないし、松本人志のことを書くのは嫌だ
し、ただ、最近、身近で新型コロナに感
染したという話をチラホラ聞くようにな
ったように思います。


一昨日(1月15日)の中日新聞には、こ
んな記事が載っていました。
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「第10波のきざし」


 新型コロナウィルスの感染は現在冬の
流行期に入ったとみられ、医療機関から
の患者報告数は昨年11月を底に上昇を続
けている。新たな変異株も国内外で確認
され、従来より感染力が増している可能
性が指摘される。今後も大きな流行が来
る恐れがあり、専門家はまだ油断は禁物
だと口をそろえる。


 新型コロナは昨年5月に感染症法の位置
付けが5類へ移行し、感染者の数は全数把
握から全国約5千の定点医療機関による定
点把握に変更した。国のまとめによると、
定点把握の数は移行後増え続け、8月末~
9月頭には1医療機関当たり約20人とピー
クに達した。その後一度減少に転じたも
のの、12月からは再び増加基調が続き、
今年1月現在約7人となっている。


(略)


 年に何度も流行を繰り返す状況に、京
都大の西浦博教授は「まだ普通の感染症
にはなっていない」と指摘する。インフ
ルエンザのように次にどんな株が流行す
るかを予測することはできず、地域で流
行を繰り返して定着する「エンデミック」
には至っていない状況だ。


 現在日本で主流とみられるのは、XBB
の一種であるHK・3という株。国立感染
症研究所の集計によると、2023年12月中
旬時点で約13.4%を占めている。XBB全
体では約69%に上る。


■状況分かりにくく


 さらに新たな変異株が広がりつつある。
BA・2・86やその"子孫"に当たるJN・1だ。
XBBと同じオミクロン株の一種だが、東
京大などのチームの研究では、これまで
よりも感染が広がりやすくなったという。


 感染研の推計では、今年1月時点でJN
・1の割合が他を逆転、主流化した可能性
がある。西浦教授は「欧米で再び感染者
数の増加を引き起こしており、一部の国
ではこれまでにない流行となっている」
とし、警戒を強める。


 新型コロナの全数把握をやめてから、
感染状況が分かりにくくなったとの声が
上がる。厚生労働省は入院者数などの指
標を加味して総合的に判断するとしてい
るが、定点の値から全国の患者数を推計
することすら、いまだにしていない。


■インフル並みでも


 大阪健康安全基盤研究所の木村和嗣・
公衆衛生部長は「年代別の動向が分から
なくなり、流行の広がりがつかめなくな
った」と懸念する。従来は流行は20代な
ど若い層から始まり、高齢者に行き着く
というパターンだったが、端緒が捉えら
れなくなったからだ。


 自治医大の田村大輔准教授も、高齢者
など新型コロナによって重症化する人は
依然として一定数いると指摘。その上で
「インフルエンザ並み」になったとして
も、インフルエンザ自体が十分病原性の
強い病気だとくぎを刺す。「もう新型コ
ロナは大丈夫ということではない。決し
て甘く見てはいけない」と訴えた。
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で、愛知県では、今日(17日)、「第10
波」入りを独自に宣言する
との記事が、
中日新聞にでていました。


ただ、NHKの情報を見ると、愛知県が異
常に多く、東京都や大阪府はそれほどで
もないようです。なんででしょうね?


ただ、「第10波」になったとしても、一
度緩んでしまった状態は、元へは戻せな
いような気がしますが……。


我々シニアは自己防衛するしかないです
ね。重症化リスクがありますから。