前トップと次期トップの引継ぎは最大何期差まで?最近の事例を調べてみました。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
今回は、前トップと次期トップの引継ぎは最大何期差ま
で可能なのかについて、調べてみました。
例えば、雪組で朝美絢さん(95期)がトップになった場合、
101期の縣千さんへのトップ引継ぎがありうるのか、という
ことです。
各組2代前まで(月組だけ3代前まで)調べてみます。
(以下、敬称略)
花組
蘭寿とむ(82期)→明日海りお(89期) 7期
明日海りお(89期)→柚香光(95期) 6期
月組
霧矢大夢(80期)→龍真咲(87期) 7期
龍真咲(87期)→珠城りょう(94期) 7期
珠城りょう(94期)→月城かなと(95期) 1期
雪組
早霧せいな(87期)→望海風斗(89期) 2期
望海風斗(89期)→彩風咲奈(93期) 4期
星組
北翔海莉(84期)→紅ゆずる(88期) 4期
紅ゆずる(88期)→礼真琴(95期) 7期
宙組
凰稀かなめ(86期)→朝夏まなと(88期) 2期
朝夏まなと(88期)→真風涼帆(92期) 4期
11人中7期違いが4人もいることが分かります。
一方、2期違いというのも2人いることが分かりました。
そうすると、トップ引継ぎは、2期差から7期差の間で大体
行なわれていることになります。
朝美絢さんから縣千さんへの直接のトップ引継ぎも十分あり
うるという結果になりました。
全ての組で95期がトップになることが予想される(同時期に
揃うのは難しいと思いますが)中で、102期までが次のトップ
になる射程内にいるということになります。
ただ、注意すべき点は、だからといって、その間が不要だとい
うことにはならないということです。
お芝居をするには、主役と脇役とただの通行人が必要です。
この脇役がいなければ、宝塚のお芝居は、成り立ちません。
中堅層も必要だということです。