望海風斗さんに出演して欲しいミュージカル作品5作品を選んでみました。
今晩は、壽々(じゅじゅ)です。
望海風斗さん,
『INTO THE WOODS』
『next to normal』
『ガイズ&ドールズ』
『ドリームガールズ』
と、出演・出演予定のミュージカル作品がすでに
4作です。
ミュージカルの舞台を中心に出演する方向のよう
に思われます。
ということで、とりあえず、私が観劇したことの
あるミュージカル作品から望海風斗さんに合いそ
うな作品を5作品を選んでみました。
1.『スウィーニー・トッド』ミセス・ラヴェット役
『INTO THE WOODS』と同じソンドハイム氏作詞
・作曲の作品です。
日本での公演では、初演が鳳蘭さん、その後の再演
では、大竹しのぶさんがこの役を演じています。
映画版では、ヘレナ・ボナム=カーターが演じまし
た。
ヘレナ・ボナム=カーターは、この役で、ゴールデン
グローブ賞 映画部門 主演女優賞(ミュージカル・コ
メディ部門)にノミネートされています。
2.『マリー・アントワネット』マリー・アントワネッ
ト役
『エリザベート』と同じミヒャエル・クンツェとシル
ヴェスター・リーヴァイのコンビによる作品です。
旧演出版では涼風真世さんが、新演出版では花總まり
さん、笹本玲奈さんのWキャストで演じられました。
マリー・アントワネットと敵対関係になる貧民のマル
グリット・アルノー役にも歌唱力のある女優を配役す
るので、旧演出版では新妻聖子さんと笹本玲奈さんの
Wキャスト、新演出版ではソニンさんと昆夏美さんの
Wキャストになっています。
3.『オン・ユア・フィート!』グロリア・エステファン
役
26回グラミー賞を受賞したグロリア・エステファンとエ
ミリオ・エステファンの夫妻の半生および音楽を描いた
作品です。
日本版では、朝夏まなとさんがこの役を務めました。
4.『天使にラブソングを……』デロリス・ヴァン・カル
ティエ役
1992年に公開されたアメリカ映画。 殺人事件の現場を目
撃したしがないクラブ歌手が、かくまわれた修道院で巻き
起こす騒動を描いたコメディーです。ウーピー・ゴールド
バーグが主演を務め、話題になった作品です。
日本版では、2014年、 2016年、 2019年に上演され、今年
も上演を予定しています。
デロリス・ヴァン・カルティエ役には、2014年版は、瀬奈
じゅんさん、森公美子さんのWキャスト、2016年版は、森
公美子さん、蘭寿とむさんのWキャスト、2019年版は、森
公美子さん、朝夏まなとさんのWキャストで上演されていま
す。今年も引き続き、森公美子さん、朝夏まなとさんのWキ
ャストで上演予定で、メアリー・ロバート役で、真彩希帆さ
んが出演します。
5.『蜘蛛女のキス』蜘蛛女/オーロラ役
1996年に日本版が初上演、この時の演出は、ハロルド・プリ
ンス。蜘蛛女/オーロラ役に麻実れいさん。その後も1998年、
2007年、2010年、2021年と上演を重ねています。
2021年の公演では、蜘蛛女/オーロラ役は安蘭けいさん。
オーロラは、刑務所の囚人でゲイのモリーナがかつて観た映画
の大女優。モリーナが同室の政治犯のバレンティンに語って聞
かせる映画の内容の場面で、オーロラが映画の役の格好で登場
し、歌ったり踊ったりします。中には宝塚男役のような恰好も。
その中の一つの役が蜘蛛女。こちらは、黒の衣裳で登場し、蜘
蛛女にキスされた人間は死んでしまうという死の女神。
蜘蛛女が歌う「蜘蛛女のキス」という曲が圧巻のミュージカル
です。
以上、ミュージカル作品としては名作で、それぞれの役は歌唱力
の必要な作品を選んでみました。
望海風斗さんに、合った作品と思いますが、いかがでしょうか?