今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

星組全国ツアー公演の演目が、『モンテ・クリスト伯』
『Gran Cantante!!』に決まりました。

『モンテ・クリスト伯』は、アレクサンドル＝デュマ・
ペール原作の長編名作小説。
2013年に宙組で凰稀かなめさん主演で公演した作品の
再演になります。

原作は有名な小説ですが、とにかく長い（文庫本で7巻）
ので、学生時代に読み始めたことはありますが、第2巻で
挫折しました。
小学生の時に家に小学生向けの簡略版（タイトルは「巌
窟王」）があって、それは読んだのですが、さすがに内
容は初めの島から脱出するあたりまでしか覚えていません。

さて、この長編小説をどうやって1時間半にまとめるのか、
1回すでに上演しているので、出来るのでしょうが、見も
のです。

原作のある宝塚の作品を観劇するときは、いつも原作を読
んで予習しているという方は、それなりの覚悟が必要だと
思います。

星組は、『王家に捧ぐ歌』に続いて、別箱再演物になりま
すが、何となく、それでいいのか？という気がします。

前回の宙組公演の人物相関図を見ると、貴族の御曹司フェ
ルナン（朝夏まなとさん）が悪役みたいですが、今回はこ
れは、瀬央ゆりあさんでしょうか？
そして、ベルツッチオ（緒月遠麻さん）を暁千星さん？

配役発表が楽しみです。

ところで、前回の宙組公演の人物相関図に、「現代のアメリ
カ　「モンテ・クリスト伯」上演に向けて稽古中」というの
が載っているのですが、これは何なのでしょうね？