今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

真風涼帆さんの退団発表がないので、勝手な
事を書いていますが、今回は、時々浮上する
真風さん専科異動説について。

真風さんが退団ではなく、専科へ異動だとど
ういうことになるか、想像してみましょう。

つまり、昨年退団された轟悠さんと同じ立場
になるということです。

元トップで、しかも他の組のトップさんの先輩
ですから、専科から他組の公演に出演した場合、
脇役ということはありえないでしょう。
当然主役ということになります。

最近の公演でどうなるのか想像してみましょう。

まず、星組公演『柳生忍法帖』です。
柳生十兵衛が主役ですから、十兵衛を真風涼帆
さんがやることになります。
2番手の愛月ひかるさんは、芦名銅伯役でしたか
ら、礼真琴さんが芦名銅伯です。
これはこれで、私は、ちょっと観てみたいような
気がするのですが、礼真琴さんのファンにとって
はどうでしょうか？
観たいと思うでしょうか？

次は、花組公演『元禄バロックロック』です。
主役はクロノスケですから、クロノスケを真風涼
帆さんです。
2番手（2番目）の水美舞斗さんのコウズケノスケ
の役を柚香光さんがやることになります。
ちょっと、どんなふうになるのか想像できないで
すね。

最後に、月組公演『今夜、ロマンス劇場で』で想
像してみたいと思います。
主役の牧野健司を真風涼帆さん、2番手の鳳月杏さ
んの俊藤龍之介役を月城かなとさんです。
脚本を書き直した方が良さそうです。

轟悠さんもしょっちゅう他組の本公演に出ていた
わけではなく、年1公演くらいで、他は別箱公演で
した。

それでも、専科の人に主役を取られてしまうのは、
その組のトップさんのファンにとっては面白くない
でしょう。

真風涼帆さんのファンは、少しでも長く劇団に残っ
て欲しいと思って、専科異動説を言っているのだと
思うのですが、これでは、他組のファンからは嫌わ
れてしまうことになりかねません。

宝塚劇団の人事が決めることで、絶対にないとは言
えませんが、できればやめて欲しい、と思います。

まあ、多分、これはないでしょう。
もしやるのであれば、轟悠さんの退団時期に合わせ
ていると思います。