妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

これは凄い!!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観劇しました。①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、舞台『ハリー・ポッターと呪い
の子』を観に、TBS赤坂ACTシアターま
で遠征してきました。


開演時間は、12時15分。
で、最初は、前泊も考えたのですが、朝
早く起きれば、なんとか間に合いそうだ
ということで、当日日帰りに……。
往きの新幹線で爆睡でしたが、開場5分後
に劇場に到着しました。


劇場前には、すでに階段下まで長い列が。
公演グッズを買うのでしょうね。
私は、公演プログラムしか買わないので、
地下1階へ。
ホリプロのポイントが5ポイントあった
ので、それで公演プログラムをGETしま
した。


席は、前から7列目のG列の通路横。
何故か前の2つの席の人が来なかったの
で、舞台がよく見えました。


舞台の正面の一番上には大きな時計があ
り、舞台の上にはトランクらしきものが。


開演すると、そこは駅の構内。
旅客が行きかう中、荷物をカートに乗せ
た子供たちが両親と一緒にいます。
今から、9と3/4番線から魔法学校ホグ
ワーツ行きの列車に乗り込むところです。


という形で物語が始まるのですが、何と
いってもTBS赤坂ACTシアターを改造し
てまで、ハリー・ポッターの魔法の世界
を再現しようとした舞台の凄さ。
まるで、マジックショーを見ているよう
でした。
ちょっと、ネタバレしますが、第1幕の
最後の場面で3体のディメンターが登場
するのですが、2体は舞台の上の空中に
浮かんでいます。双眼鏡で見てもワイヤ
ーらしきものは見えません。
さらに驚いたことには、もう1体は観客
席の頭上を飛び回るのです。
劇場の天井はどう見ても普通の天井です。
まさしく、魔法の世界です。


これだけでも見応えがあるのに、舞台セ
ットや小道具なども凄いです。
階段を回転させたり、トランクで列車の
座席を作ったり。
『千と千尋の神隠し』も舞台セットや小
道具が凄かったですが、こちらも負けて
いません。


そして、素晴らしいストーリーと音楽。
大人になったハリー・ポッターとハーマ
イオニーとロン。さらに、ドラコ・マル
フォイ。
そして、その子供たち。
プログラムに書かれているように、これ
は、コミュニティ、家族、友情の力の物
語。
特に、ハリー・ポッターとその息子アル
バス・セブルス・ポッターの父親と息子
の葛藤と愛情、そして、アルバス・セブ
ルス・ポッターとドラコ・マルフォイの
息子のスコーピウス・マルフォイの友情
を中心に物語は紡がれていきます。


闇の魔法使いヴォルデモート卿も登場し
ます。
何と、舞台から階段を降りて、通路を私
のすぐ右横を通って行きました。何だか、
ちょっと嬉しかった。


これは、強力お勧めの作品です。
ロングラン公演ですので、チケットはま
だ、入手できます。
東京でしか観れないのが残念ですが、遠
征してでも観る価値があると思います。
特に、ハリー・ポッターのファンの方に
は。


ただし、事前にハリー・ポッターの作品
を本で読んで、または、映画で観ておく
ことをお勧めします。


ストーリーやキャスト、人物相関図など
は、公式HPに掲載されていますので、ご
参照ください。


なお、若干ですが、②に続きます。