妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

配役・人物相関図などから予想する原作の中で使用される場面①ー月組公演『応天の門』

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


月組公演『応天の門』の記事が多いです
が、せっかく、原作漫画第16巻まで読ん
だので、いろいろとご紹介したいと思い
ます。


なお、人物相関図は宝塚のHPで公開さ
れていますし、用語解説は公演プログラ
ムで紹介されるとは思うのですが、それ
だけで、理解できるような舞台になるの
かどうか。ちょっと、気になります。


私の一連の記事は、その補足ということ
で、書いています。


さて、今回は、舞台の配役・人物相関図
などから、原作のこの話が舞台で使用さ
れるだろうという話とその話の登場人物
・配役について書こうと思います。(ネ
タバレにならない程度にです)


まず、公演解説に書かれている「百鬼夜
行」が出てくる話です。
原作の第18話、第19話の「京に妖の夜行
する事」が該当します。
この話の原作での登場人物とその配役は、
以下のとおりです。
(登場順です。以下、同じ)
なお、登場人物のうち、昭姫、菅原道真、
在原業平、紀長谷雄、白梅、藤原基経の
詳細については、下記の記事をご参照く
ださい。
==================
在原業平(鳳月杏)ー検非違使の長
藤原基経 (風間柚乃)ー藤原良房の養子
            で参議
紀長谷雄(彩海せら)ー道真の学友
菅原道真(月城かなと)ー文章生。菅原
            家の三男
白梅(彩みちる)ー菅原家に仕える女房
藤原常行(礼華はる)ー藤原良相の長男
島田忠臣(ー)ー道真の師
おばば(ー)ー藤原常行付きの老女
梵丸(ー)ー藤原常行付きの童子
鬼(英かおと)ー百鬼夜行の鬼
鬼(空城ゆう)ー百鬼夜行の鬼
鬼(音星凪)ー百鬼夜行の鬼
鬼(一星慧)ー百鬼夜行の鬼
昭姫( 海乃美月)ー唐渡りの品を扱う
          店の女主人
==================
次に少し戻って第7話、第8話の「藤原高
子屋敷に怪の現れたる事」です。
この話の中で、業平と高子の駆け落ち未
遂が高子の回想の形で描かれています。
この話の登場人物とその配役です。


若き業平(英かおと)
若き高子(蘭世惠)
藤原高子(天紫珠李)ー藤原良房の姪
山路 (白雪さち花)ー高子付きの女房
筑紫(ー)ー高子付きの女房
藤原多美子( 花妃舞音)ー藤原良相の娘
藤原基経 (風間柚乃)ー参議。藤原高子
            の兄           
藤原国経(彩音星凪)ー藤原高子の異母
              兄
藤原遠経(一星慧)ー藤原高子の異母兄
在原業平(鳳月杏)ー検非違使の長
是則(真弘蓮)ー業平の従者
菅原道真(月城かなと)ー文章生
白梅(彩みちる)ー菅原家に仕える女房
高市(ー)ー高子付きの女房
==================
次は、藤原多美子が清和帝の許へ入内す
る話です。
ちょっと長くて、第34話~第39話の「藤
原多美子、入内の事」になります。
話は、その1話前の第33話「源融、庭に
古桜を欲する事」から始まっていますの
で、その途中からの登場人物を紹介しま
す。
==================
藤原良相(春海ゆう)ー藤原良房の弟
藤原常行(礼華はる)ー参議。藤原良相
           の長男
清和帝(千海華蘭)ー藤原良房の孫の幼
          帝
藤原多美子(花妃舞音)ー藤原良相の娘
藤原良房(光月るう)ー太政大臣。藤原
           北家の筆頭
伴善男(夢奈瑠音)ー大納言。藤原氏と
          対立
伴中庸(柊木絢斗)ー善男の嫡男
紀豊城(ー)ー善男の許にいる紀家の厄
       介者
藤原基経 (風間柚乃)ー参議。藤原良房
            の養子。藤原高
            子の兄
吉野(清華蘭)ー藤原多美子付きの女房
山路(白雪さち花)ー藤原高子付きの女
          房
菅原是善(佳城葵)ー菅原道真の父
白梅(彩みちる)ー菅原家に仕える女房
菅原道真(月城かなと)ー文章生
深雪(妃純凛)ー藤原多美子付きの女房
昭姫( 海乃美月)ー唐渡りの品を扱う店
          の女主人
在原業平(鳳月杏)ー検非違使の長
是則(真弘蓮)ー業平の従者
紀長谷雄(彩海せら)ー道真の学友
小藤(ー)ー昭姫の店で働く女
小藤の夫(大楠てら)ー昭姫の店で働く
           男、大拙
島田忠臣(ー)ー道真の師
基経の配下(朝霧真 )ー黒炎
==================
②に続きます。