妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』その他の配役を予想してみました。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


さて、昨日は宝塚のHPで星組公演『1789
-バスティーユの恋人たち-』の主な配
役の発表と先行画像が出ましたね。


オランプ役は、大方の予想通り、舞空瞳
さんでした。
まあ、これは、穏当な配役でしょうね。
前回の月組公演では、トップ娘役の愛希
れいかさんがマリー・アントワネット役
で、主人公ロナンとの恋愛要素ゼロでえ
っ!でしたし、舞空瞳さんがマリー・ア
ントワネット役というのもね。ちょっと、
似合わないというか……。
オランプ・デュ・ピュジェは、ロナンの
恋人で、王太子の養育係です。


舞空瞳さんがオランプ役に決定したこと
で、最大の難問は解決したので、その他
の配役についても、主な配役を予想して
みたいと思います。


なお、私は、前回の月組公演だけでなく、
2016年と2018年の東宝版も観劇している
という『1789-バスティーユの恋人たち
-』は、大好きな演目です。


さて、オランプ役が決まったことで、マ
リー・アントワネット役は、有沙瞳さん
でほぼ間違いないと思います。
東宝版では、龍真咲さん、凰稀かなめさ
ん、花總まりさんという錚々たるメンバ
ーがマリー・アントワネット役でした。
今の星組では、『王家に捧ぐ歌』でアム
ネリス役をやった歌唱力抜群の有沙瞳が
最適任でしょう。あの豪華な衣裳も似合
いそうです。
だからといって、有沙瞳さん退団は、飛
躍しすぎでしょう。もう少し、星組にい
て欲しい人です。


次は、ルイ16世の弟シャルル・アルトワ
役です。月組公演では、美弥るりかさん
でした。美弥るりかさんの妖しい悪役ぶ
りが魅力的でした。
今のところ、瀬央ゆりあさんかと思いま
すが、もし、瀬央ゆりあさんの退団が近
いとすれば、悪役で退団なのか、と言う
のは疑問です。暫定、瀬央ゆりあさん、
もしかすると、暁千星さんです。


次から難しくなります。フランス革命を
最初に主導するのは、
・マクシミリアン・ロべスピエール(第
 三身分出身の若い議員)
・カミーユ・デムーラン(革命家でジャ
 ーナリスト、ロナンの友人)
・ジョルジュ・ジャック・ダントン(弁
 護士、カミーユ・デムーランの友人)
の3人です。


月組公演では、ロべスピエール役は、珠
城りょうさん、デムーラン役は、凪七瑠
海さん、ダントン役は、沙央くらまさん
でした。
この『1789』上演時点での月組2番手格
は、美弥るりかさんと並んで凪七瑠海さ
んです。
過去の作品からすると、ロナンの友人の
デムーランが筆頭という感じですが、実
際には、革命の主導役はロベスピエール
ですので、今回、小池氏がどう考えるか
次第になりそうです。
今まで通りなら、デムーラン役が暁千星
さんでしょう。
そうすると、ロベスピエールが極美慎さ
んで、ダントンが天華えまさんです。


ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
(スウェーデンの将校、王妃の愛人)は、
月組公演では、暁千星さんでした。
役としては、おいしい役ですが、確か、
出番が余りなかったような……。
したがって、若手の誰かと思いますが、
暫定、天飛華音さんです。


ほかは、ほぼ予測がつかないので、残る
ロナンの妹ソレーヌ・マズリエです。
結構、出番があったという記憶です。
月組公演では、花陽みらさんと晴音アキ
さんのWキャストでした。東宝版では、
ソニンさんです。
ここは、『赤と黒』組から小桜ほのかさ
んと詩ちづるさんのWキャストで。


なかなか、その役と出番とを合わせて考
えると、結構、難しいですね。