今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

今年の本公演の演目はすべて出揃って、
残りは、別箱公演のみ。

そろそろ、来年（2024年）の演目が気に
なるところですが、来年は、宝塚110周
年。
何か、大きな演目をやりそうです。

そこで、待望されている演目が『エリザ
ベート』と『ベルサイユのばら』。
両方やるという可能性もありますが、ど
ちらか一つとしたらどっちでしょうか？

まず、『エリザベート』。
宝塚100周年の2014年に花組で上演した
ので、110周年でもと言いたいところで
すが、そういう節目の年に上演したのは、
この1回だけ。
1996年の雪組での初演以降で2004年が
宝塚90周年ですが、『エリザベート』は
上演されていません。
2002・2003年に花組で、2005年に月組
で上演されました。

ただ、特別協賛としてVJAグループが必
ず付くので、VISAガールである永久輝せ
あさんトップ就任の時には、必ず、上演
するのでは、と思われます。

ただ、そうすると柚香光さんの退団後、
ということになり、柚香光さんの任期次
第になりそうです。

柚香光さんは、本公演7作以上が確定して
おり、トップの再演物での退団も考えに
くいことから、上演するとしても来年後
半になりそうです。

一方の『ベルサイユのばら』はどうでし
ょうか？

初演は、1974年の月組公演。
そうすると、来年は初演から50周年にな
ります。
50周年に上演しないで、いつ、上演する
のかということになりそうです。

ということで、来年、上演するなら『エ
リザベート』よりも、『ベルサイユのば
ら』の方が可能性が高そうです。
冒頭に書いたように両方やる可能性は、
ありますが……。

それとも、『エリザベート』のように、
50周年で宝塚OGによるガラ・コンサー
トという可能性もありますよね。