妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

礼真琴さんの休養は、宝塚歌劇の「働き方改革」なのか????

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日の星組の公演発表には驚きましたね。
タイトルの部分だけ読んで、博多座で礼
真琴さんと舞空瞳さんで『ME AND MY
GIRL』博多座公演をやるんだ、と思って
記事を書いて、もう一度、少し下まで読
むと、主演の所に、専科の水美舞斗さん
と暁千星さんの名前があって、礼真琴さ
んの名前がない!!ということで、何か
別箱公演(ディナーショーとか)かと思
って記事を書き直して、さらに、下を読
むと、一番下に「※なお、星組トップス
ター礼真琴は、この期間を休養期間とさ
せていただくことといたしますので、何
卒ご理解下さいますようお願い申し上げ
ます。」と書かれていて、もう一度、記
事を書き直しました。


そんな大事なことは、一番下でなく、も
っと上に書いてくれないかな。


これは、SNS上で大騒ぎになるだろうと
思っていましたが、案の定ですね。


ただ、理由がよく分からなくて、『1789』
には、出演するようなので、緊急ではな
いにしても、どこか、具合が悪いのでは
……と心配していましたが、今日の「デ
イリー」に「だが歌劇団では、今回の休
養を「ケガでも病気でもない」としてお
り、極めて珍しい。」と書かれていたの
で、ちょっと一安心。


ただ、その後に「純粋な休養は、いわゆ
る“働き方改革”の一環のようだ。」と書
かれているのには、ちょっと違和感を覚
えます。


「働き方改革」というからには、他の組
のトップも同じように「休養期間」をと
るのかという疑問があります。


礼真琴さんは、長期任期が予想されるの
で、一公演くらい休演しても問題はない
と思いますが、任期の短いトップであれ
ば、その分、トップ期間の公演数が減る
ことになります。


また、今年は開催されると思われる『タ
カラヅカスペシャル』はどうするのでし
ょうか?
一般の公演に加えて、『タカラヅカスペ
シャル』も開催するとなると、特に、ト
ップは負担が大きくなると思われます。


「休養期間」の前にトップの負担を減ら
すことは、他にもっとあるでしょう。


今回の礼真琴さんの「休養期間」は、宝
塚歌劇団の「働き方改革」なんかではな
く、礼真琴さんだけの特例のように思わ
れます。


本来であれば、劇団がきちんと別途、理
由を説明すべきではないでしょうか?