今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

私のブログの読者の皆さんの大方の方には、興味もなければ、
関心もない、一体それ誰的なスティーヴ・ソンドハイム氏が
26日、91歳で亡くなりました。

私のブログは、「宝塚」と「ミュージカル」が半々ですので、
この亡くなられたミュージカルの巨匠には触れておきたいと
思います。

ソンドハイム氏の代表作の一つが、来年の1月～2月に上演される
『INTO THE WOODS』です。この公演には、宝塚のOGとして
麻実れいさん、湖月わたるさん、朝海ひかるさん、望海風斗さん
が出演されます。

その公演解説には、このように書かれています。

作詞・作曲は、『ウエスト・サイド物語』『太平洋序曲』『スウィ
ーニー・トッド』など、名だたる名作ミュージカルを手掛けてきた
スティーヴン・ソンドハイム。脚本はソンドハイムの長年の盟友で
もあるジェームズ・ラパイン。見事に一体化した歌詞と音楽は、深
い意味と美しさを生み出し、観るものを虜にします。
本作は、1986年に発表され、翌年ブロードウェイで初演されたミュ
ージカル。88年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞、オリジナル
楽曲賞、ミュージカル主演女優賞の3部門を受賞。2002年にはリバ
イバル作品賞を受賞するなど輝かしい受賞歴を誇り、これまでに世
界各国で上演され続けています。

なお、ミュージカルの名作『ウエスト・サイド物語』では、音楽は
レナード・バーンスタイン、歌詞をスティーヴン・ソンドハイムが
担当しています。
『ウエスト・サイド物語』は、宝塚では1968年に初上演、その後も
再演され、最近では2018年に宙組で上演されました。

望海風斗さん出演で『INTO THE WOODS』を観劇しようとしている
方は、是非、このソンドハイム氏の名曲を堪能してください。