今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

コロナ渦もあって、宝塚のトップ就任時期が一部で少しずつ
遅れそうです。前任者の退団時期が遅れるからです。
一方で、毎年新しい入団者が入ってきます。
いつまでも、トップの就任時期を遅らせるわけにもいきません。

それでは、最近退団のトップの就任時期のリミットはいつまで
だったのでしょうか？

各組の最近退団したトップについて、3人前まで調べてみました。
（ただし、異例の早期トップ就任の珠城りょうさんを除きます）

花組

真飛聖（81期）　　　1995年入団　　2007年トップ就任（研13）　　

蘭寿とむ（82期）　　1996年入団　　2011年トップ就任（研16）

明日海りお（89期）　2003年入団　　2014年トップ就任（研12）

月組

瀬奈じゅん（78期）　1992年入団　　2005年トップ就任（研14）

霧矢大夢（80期）　　1994年入団　　2009年トップ就任（研16）

龍真咲（97期）　　　2001年入団　　2012年トップ就任（研12）

雪組

壮一帆（82期）　　　1996年入団　　2012年トップ就任（研17）

早霧せいな（87期）　2001年入団　　2014年トップ就任（研14）

望海風斗（89期）　　2003年入団　　2017年トップ就任（研15）　

星組

柚希礼音（85期）　　1999年入団　　2009年トップ就任（研11）

北翔海莉（84期）　　1998年入団　　2015年トップ就任（研18）

紅ゆずる（88期）　　2002年入団　　2016年トップ就任（研15）

宙組

大空祐飛（78期）　　1992年入団　　2009年トップ就任（研18）　

凰稀かなめ（86期）　2000年入団　　2012年トップ就任（研13）

朝夏まなと（88期）　2002年入団　　2015年トップ就任（研13）　　

以上をまとめると、研11でトップになったのは1人、研12は2人、
研13は3人、研14は2人、研15は2人、研16は2人、研17は1人、
研18は2人です。

北翔海莉さんは異例ですので、北翔さんを除くと、大空祐飛さんが
研18でトップに就任しています。

大空祐飛さんは78期で、同期に瀬奈じゅんさん、貴城けいさんがいま
す。これだけだと3人ですが、一つ上の77期を見ると、春野寿美礼さん、
朝海ひかるさん、安蘭けいさんの3人がトップになっています。
合わせると2期で6人がトップになっています。
これが大空祐飛さんのトップ就任が遅れた理由と言われています。

最近の実績からは、通常の場合は研16までにトップに就任、特別な
場合は研18までがトップ就任のリミットと言えそうです。

それでは、今、トップまたはトップ候補が7人いる95期生の場合はどう
でしょうか？

次回は、95期生について考えてみたいと思います。