妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

さすが!!彩風咲奈さんが木場理事長に直訴!!ー週刊文春

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


週刊文春の記事のタイトルはこうです。


「私はもうやらない」宝塚雪組トップ
怒りの直訴


記事の内容は、短いですが、その部分を
紹介します。
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 劇団への不信感は、次第に他の組へと
伝播していく。十月十六日夜十時半過ぎ、
宝塚大劇場の通用口。背筋を伸ばした長
身の女性が姿を現す。ファンクラブのメ
ンバーに迎えられ、送迎車に乗り込む。
彼女の名は、雪組トップスターの彩風咲
奈。〇〇の十期上である彩風は、長い四
肢を生かしたダンスを武器に人気を博し
ている。この日、あたりが静まり返る時
刻まで彩風が向き合ったのは、木場氏な
ど劇団の幹部たちだ。


彩風は口火を切った。
「生徒全員へのケアも含めて、誠意を持
った対応をお願いしたい。それと、もっ
と休養時間を確保しないと私はもうやり
ません」


 ”直訴”を終えた彩風が車に乗り込んだ
二分後、理事長室の灯りが消え、通用口
から木場氏が姿を現した。表情には濃い
疲労の色が滲む。雪組公演の一部日程中
止が発表されたのは、その四日後の十月
二十日だった。


 「雪組は今回の事件と無縁ではありま
せん。〇〇の双子の妹、〇〇〇〇が在籍
し、トップ娘役の夢白あやは〇〇の同期
で生前の相談相手だった。それにも拘わ
らず、劇団は約八十人いる雪組のヒアリ
ングをわずか一日で終わらせ、生徒のケ
アが不十分なまま公演に突き進もうとし
た。そうした劇団の姿勢に生徒から不満
の声があがったため、座長の彩風が立ち
上がったのでしょう」(別の劇団関係者)
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私の公演のチケットは、消滅してしまい
ましたが、トップの彩風咲奈さんが組子
のために、木場理事長に直訴した姿は、
立派だと思います。


雪組は、上記の劇団関係者が話したよう
に、特別の事情があり、全公演が中止に
なった宙組の次に宝塚大劇場で公演があ
ります。


また、過重労働に繋がるような公演スケ
ジュールに対する生徒たちの不満もあっ
たのでしょう。


だからこそ、彩風さんは、木場理事長を
始めとする劇団幹部に直訴したのだと思
います。


この彩風さんの言葉をよく噛みしめて、
劇団には、生徒に対して誠意ある行動を
取って欲しいと思います。