妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

ゴジラさん主演の『ゴジラ-1.0』を観た!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、いつもの名古屋駅前の映画館で、
ゴジラさん主演の『ゴジラ-1.0』を観て
きました。
(本当の主演は、神木隆之介さんと浜辺
美波さんです。)


宝塚のライブ中継以外で、映画館で映画
を観るのは久し振りで、前は、いつ、何
を観たのか覚えていません。


映画館のスケジュールに、今日の9時40
分から、「トークイベント付上映会」を
やると書いてあったので、どうせ、東京
の会場のトークイベントをライブ中継す
るのだろうと思って、観に行ったら、上
映後、本物の山崎貴監督が名古屋の映画
館にやってきたのには、ビックリしまし
た。


約20分超くらいですかね。映画製作の裏
話や監督が少年時代に最初に映画館で観
たゴジラの話(キングギドラが松本城に
現れる映画と言っていたので、『三大怪
獣 地球最大の決戦』ですね)とか、今回
の映画の監督をやることになったいきさ
つなどが聞けて面白かったです。


で、肝心の映画の方ですが、どうも、賛
否両論あるようですが、私にとっては、
これぞ「ゴジラ」という映画で、迫力満
点で、とても面白かったです。


監督がトークの中で、団塊の世代をター
ゲットにした、と話していましたので、
私は、団塊の世代より少し下ですが、子
供の頃より「ゴジラ」映画を観てきた世
代には受ける作品ではないかと思います。


逆に、『シン・ゴジラ』のような作品を
期待していた人には、ちょっと、肩透か
しであったかもしれません。


まあ、一言で言えば、昭和の「ゴジラ物
語」を最新のCG・VFX技術で製作したの
が、今回の作品というところでしょうか。


敗戦直後の日本で、ソ連と敵対する米軍
の協力も得られず、軍隊も兵器もない絶
望的な「ゼロ」の状態で、人々がどう
「ゴジラ」という災厄に立ち向かうのか。


だから、タイトルが「マイナスワン」。


そして、戦争を生き延びた名もなき人々
が「ゴジラ」に「生きて抗う」。
その方策とはー?


CG技術で、トークで監督が言及していた
のは、銀座に襲来したゴジラから群衆が
逃げるシーンの周りの建物と軍艦が波し
ぶきをあげて、海を航行する場面の波し
ぶきのCG。若手の技術者の技術を取り
入れているとのことです。


ストーリーは、こんな内容です。(ウィ
キペディアより)ーネタバレあり
==================
第二次世界大戦末期の1945年。敷島浩一
の乗る零戦が特攻へ向かう途中で故障し、
大戸島の守備隊基地に着陸する。その日
の夜、基地を島の伝説で語り継がれる生
物「呉爾羅(ゴジラ)」が襲撃する。敷
島は整備兵の橘宗作からゴジラを零戦に
装着されている20ミリ砲で撃つように進
言されるが、恐怖で撃つことができずに
いたため、敷島と橘を遺して整備兵たち
は全員ゴジラに襲われて死亡する。


同年冬、東京へと帰ってきた敷島は隣家
に住む太田澄子から空襲によって両親が
亡くなったことを伝えられる。そして、
敷島は空襲の最中に赤ん坊の明子を託さ
れた大石典子と闇市で出会い、成り行き
で共同生活を始める。敷島は米軍が戦争
中に残した機雷の撤去作業の仕事に就き、
新生丸艇長の秋津淸治、元技術士官の野
田健治、乗組員の水島四郎と出会う。一
方で典子も自立するために銀座で働くこ
とを決める。


敷島たちはゴジラを新生丸で足止めしろ
という命令を受け、体高50メートルへと
変貌したゴジラに機銃や機雷で応戦する
が効果はなかった。そして、シンガポー
ルから帰ってきた接収艦の重巡洋艦「高
雄」も砲弾で応戦するが、ゴジラの吐い
た熱線によって高雄は海の藻屑となる。


翌朝、東京へと襲撃してきたゴジラは東
京湾から品川を経由して、典子が働いて
いた銀座へと向かう。敷島は典子の救出
へと向かい、ともに逃げるが、ゴジラの
放出した熱線のエネルギーによる爆風か
ら敷島を庇ったことで吹き飛ばされてし
まう。壊滅的な被害を受けた日本であっ
たが、ソ連軍を刺激する恐れがあること
から駐留連合国軍は軍事行動を避けてい
たため、独自の軍隊を持たない日本は民
間人のみでゴジラに立ち向かうこととな
った。


駆逐艦・雪風の元艦長である堀田辰雄が
リーダーとなって開かれた「巨大生物對
策説明会」では、野田がゴジラをフロン
ガスの泡で包み込み、深海まで一気に沈
めて急激な水圧の変化を与える。そして、
第二次攻撃として、深海で大きな浮袋を
膨らませて海底から海上まで一気に引き
揚げて、凄まじい減圧を与えてゴジラの
息の根を止める「海神作戦」を立案する。


一方で、敷島は野田たちとは別に独自の
やり方でゴジラに立ち向かおうとして橘
を探し始める。
==================
ということで、主人公のゴジラさんは、
冒頭から登場で、大活躍でした。


群衆は平気で踏みつぶすし、戦争直後の
東京にかろうじて残った建物は、熱戦で
吹き飛ばすし、破壊神「ゴジラ」の面目
躍如といったところですね。


「ゴジラ」好きには堪らない映画です。


これは、是非、映画館の迫力ある大画面
で観ることをお勧めします。


監督もSNSで拡散してください、って言
ってましたが、私のブログでは、何人の
人に拡散できるのかは、ちょっと、心許
ないです。
このブログ「宝塚」中心なので。