妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

私は、一部の宝塚ファンにも責任があると思う。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


遺族側代理人弁護士の記者会見があって
以降、皆が掌を返したかのように、劇団
を批判し始めた事には、驚きもし、呆れ
もしました。


しかも、未だに、宝塚歌劇団に全責任が
あると言って、亡くなった劇団生に「パ
ワハラ」を行った上級生を庇うような記
事をブログに書いている人がいる事には、
どこまで「パワハラ」を行ったとされる
上級生を庇うのか、という気がしていま
す。


もし、本当に、上級生たちが亡くなった
劇団生に対して、「パワハラ」を行った
とすれば、「謝罪」だけでは済まないで
しょう。


何らかの「処分」が行われなければ、少
なくとも宙組の下級生たちは納得しない
だろうと思います。


「96期生問題」を今回の件に関連して、
取り上げている方もみえますが、「96期
生問題」は、宝塚音楽学校の同級生間の
「イジメ」であって、「パワハラ」では
ありません。


上級生と下級生というような「優越的関
係」を背景に行われるのが「パワハラ」
で、抵抗できない下級生を対象に行われ
ているという点で、「イジメ」より性質
が悪いといえます。


ところで、今回の件の発端となったヘア
アイロン事件が2月9日号の週刊文春に載
った時の一部の宝塚ファンの発言を思い
出してください。


週刊文春の記事はデタラメだという意見
が多かったのではないでしょうか。週刊
文春には「課金しないで」と書いている
方もみえました。


私は、X(旧ツイッター)の方は、殆ど
見ないので分かりませんが、傾向として
は同じだったろうと思います。


劇団側が「事実無根」だと発表したこと
が主要因だとは思いますが、このような
一部の宝塚ファンのSNS等への投稿も亡
くなった方を追い詰めることになったよ
うな気がしてなりません。


週刊文春の10月19日号には、こう書いて
あります。
==================
〇〇の知人が言う。
「この事件を巡って、〇〇さんは宙組の
『お父ちゃん』と呼ばれる世話役や、総
務部長にもメンタル面の辛さを訴えてい
ましたが、劇団は取り合わなかった。彼
女が気にしていたのは文春に記事が掲載
されたこと自体ではなく、イジメの事実
をなかったことにされ、むしろ総攻撃さ
れたことによる絶望だったのです
==================
この「総攻撃」の中に一部の宝塚ファン
のSNS等も入っていたのではないでしょ
うか?


そして、〇〇さんもそれを読んでいたと
したら……。