妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

オミクロン株感染拡大と宝塚観劇と。公演は大丈夫か?

こんにちは、壽々(じゅじゅ)です。


毎日の新聞報道とTVのニュースで伝えられる新型コロナの
感染状況。
遂に、新しい変異株のオミクロン株の市中感染が全国各地に
拡がり始めました。
折しも、年末年始の帰省の時期。
昨年と異なり新幹線や航空機で帰省する人が今年は多いよう
です。
オミクロン株も一緒に故郷に連れて行ってあっという間に全
国にオミクロン株が拡大しそうです。


オミクロン株は、すでにヨーロッパやアメリカで猛威を振るい、
既存のデルタ株に置き換わりつつあります。


日本でも同様の経路をたどるものと思われます。


オミクロン株の脅威は、なんといっても、その感染力の強さです。
デルタ株よりは、毒性が弱いようですが、中等症の事例も出てき
ています。感染が急激に増えれば、自宅療養をせざるを得ないケ
ースも出てくるでしょう。


で、オミクロン株と宝塚観劇との関係です。


オミクロン株の感染が拡大すれば、当然、宝塚の劇場の観客の中に
オミクロン株感染者がいるということが予想されます。
オミクロン株の感染力の強さがどの程度なのかは、まだ、不明の部分
が多いのですが、マスクをした状態でも、お友達同士で会話をした場
合、感染する可能性があります。ウレタンマスクの場合は、そのリス
クがさらに高まるでしょう。
さらに、そのオミクロン株感染者の周囲に座っていた人は濃厚接触者
ということになります。
航空機の中で濃厚接触者が感染したという事例もあります。
劇場だけが例外ではないでしょう。


いまだに、開演前、休憩時間中の会話が止まない宝塚の劇場です。
オミクロン株の感染拡大に寄与しないか心配です。


一方、昨日の記事にも書きましたように、来年の公演予定は順調に
発表されています。
しかし、オミクロン株の感染が急拡大すれば、再び、休演の悪夢が
来年も発生することが予想されます。


政府は、3回目のワクチンの接種を急いでいますが、どうもそんなに
早く3回目の接種が対象者全部にいきわたるようにも思われません。


今年も今日で終わりますが、来年が本当にいい年になるかどうかは、
オミクロン株次第、つまり私たちの行動次第ということになりそう
です。
劇場のアナウンスにあるように、マスクをつけた状態でも会話は控
えめに。


それでは、よいお年を。