妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宝塚と創価学会の蜜月関係ーデイリー新潮

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


前からそういう噂は聞いていましたが、
やっぱり、という感じですか。


デイリー新潮の記事です。
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「“学会員になればチケットをさばけるよ”
と勧誘」「家族も知らないまま信者に」
宝塚と創価学会の蜜月関係を現役生徒の
保護者が明かす


創価学会と宝塚との「蜜月」


 2024年には創立110周年の節目を迎え
る宝塚歌劇団。現役団員が転落死した一
件では、いまだに劇団側と遺族側との主
張がすれ違い、両者の隔たりは埋まりそ
うにない。一方、利益主義が幅を利かせ
る劇団では、かねて創価学会との関わり
が取り沙汰されてきた。その実態とは……。


 宝塚問題とともに、今年大きなニュー
スとなったのが創価学会である。池田大
作名誉会長(享年95)というカリスマの
死去によって、あらためて巨大宗教の存
在がクローズアップされたわけだが、こ
の二つの組織は従来、密接な関係を維持
してきたとされている。


 1995年には、新進党から参院選に出馬
して初当選した元花組トップスター・松
あきら氏(76)が選挙期間中、池田氏か
ら激励の和歌を贈られたことがあった。
「文藝春秋」2004年10月号によれば、松
氏は同じく95年の参院選で新進党から立
候補、初当選した花組の先輩・但馬久美
氏(79)から誘われて学会に入信したと
いう(のちに二人とも公明党に入党)。
同記事では、劇団が99年に行った中国公
演にも言及。その実現には、自民党参院
議員会長として同年からの自自公連立政
権の立役者となった故・青木幹雄氏とと
もに、創価学会もまた重要な役割を果た
していたというのだ。


 接点としては創価学会の外郭団体であ
る一般財団法人「民主音楽協会」(民音)
の存在も大きい。民音は音楽文化の向上
や異文化との交流を目的としながら各種
コンサートやイベントのチケットも取り
扱っている。両者は持ちつ持たれつの関
係を続けてきた。


「家族も知らないまま娘が入信している
ことも」


 これまで宝塚OGで学会員であると公
言してきたのは但馬氏、松氏などごく少
数で、現在の劇団内では大規模な折伏
(しゃくぶく・勧誘のこと)は行われて
いないというのだが、ある現役生徒の保
護者が明かすには、


「生徒の中にも、確実に一定数の学会員
がいます。音楽学校入学前から家族で入
信しているケースもあれば、劇団に入団
後、上級生から声を掛けられて新たに会
員になることもあります」


 むろん信仰の自由があるのは言うまで
もないのだが、後者については、こんな
パターンが一般的だという。


「入団後、研7(7年目)までの代が出演
する新人公演でいい役をもらったり、ま
た人気が出てスター路線に乗った生徒は、
先輩から『今度“大人の食事会”があるん
だけど来ない?』『あなたにとってもた
めになると思うよ』などと誘われます。
よく分からないままついて行くと、そこ
には学会員の上級生らが集まっていて
『創価学会に入ればチケットもたくさん
さばけるよ』と、入信を促すのです。劇
団内での出来事を外に話す“外部漏らし”
はご法度なので、家族も知らないまま娘
が入信していることもあると聞いていま
す」(同)


 世間にもまれず「特殊な閉鎖空間」で
過ごしてきた若い生徒らは、自ら判断す
るすべを持たず、先輩から言われるまま
入信していくというのだ。


「え、あなたは入信していないの?」


 さらに続けて、


「2代前の理事長の時代には、五つある
組のうち3組で、学会の力によってトッ
プスターが生まれたといわれていました。
うち一人の舞台は、公明党の山口那津男
代表も観劇に訪れています。そもそも日
頃から、歌や踊りなど特に秀でたものが
ない生徒が抜てきされると、『学会のお
かげだ』と、まことしやかにささやかれ
ます。つまりそれだけ学会の力が強く、
かつ生徒の身近に存在するわけです」


 また、さるOGの母親が明かすには、


「複数の組トップの保護者が集う会食に
居合わせた人が、相手の親たちがごく自
然に学会とのつながりを口にするので
『みなさん入信しているのですか』と尋
ねたところ、『え、あなたは違うの?』
と、逆に驚かれたといいます。信心を持
つかは別にして、入信することでうまみ
があるからです」


 ある現役生徒の父親はかつて本誌
(「週刊新潮」)の取材に、劇団内では
事実上のチケット販売“ノルマ”があると
した上で、こう明かしていた。


〈チケットをさばける生徒は良い役につ
けてもらえます(中略)トップに上り詰
めるためには、実力だけではなく、カネ
とコネが重要だということです〉


 ジャーナリストの乙骨正生氏が言う。


「何枚ものチケットをさばかなければな
らない劇団員にとって、学会員のよしみ
で買ってもらえ、それが自身の配役や人
事に反映されるのであれば、まさしくウ
ィンウィンの関係でしょう」
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そもそも、もう、公演のチケットが売れ
なくて空席が目立つなんて状況ではない
ので、劇団員にチケット捌かせるという
ノルマを課すことは、止めた方がいいと
思います。


その分だけ、普通にチケットを買おうと
する人たちの枠が小さくなっているとい
うことになります。


友の会に入っていても、中々、抽選に当
選しないのは、こういう、正規購入ルー
トでない購入方法があるからでしょう。


友の会に入った人は、ステータス制の最
下位ランクからスタートすることになり
ます。


上位ランクにいても、友の会のチケット
は、中々、当選しません。


高額転売もそうですが、チケットを普通
に買いたい人が、普通に買えるように劇
団はすべきです。


劇団不信を招くようなことは止めるべき
だと思います。