今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

昨日の中日新聞の記事によると、大阪・
関西万博に伴い、直接かかる国費の総額
が、前回公表から2億円増加して、計16
49億円になるそうです。

その他に、直接かかるインフラ費用は、
計8390億円、関連して国や自治体、民間
がインフラ整備に投じる費用は、約9兆7
千億円になるとのことです。

会場整備費も最大2350億円になるそうで
す。

万博による経済効果があることは、良く
分かります。

また、万博の開催を待ち望んでいる人も
大勢みえるでしょう。

それでも、能登半島地震が起きて、その
復興も見えていない今、大阪・関西万博
の開催は、どうしても必要な事でしょう
か？

人手不足の問題もあります。

大阪・関西万博を開催することによって、
生じる弊害について、もっと、議論され
るべきだと思います。

日本は、地震や台風、洪水などの自然災
害大国です。

能登半島地震のような被害を繰り返さな
い、今後、起こり得る災害の防止のため
にも、国のお金は使われるべきだと思う
のですが……。

（追記）
今年４月までに中止すれば、参加国や国
際万博協会への補償額は約325億円で済
むらしい。