妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

望海風斗さん主演の『next to normal』。前回公演で主演だったシルビア・グラブってどんな人?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


安蘭けいさん、望海風斗さんのWキャストで主演の
ミュージカル『next to normal』は、2013年に安蘭け
いさん、シルビア・グラブさんのWキャストで、上演
(シアタークリエ、兵庫県立芸術文化センター)され
たものの再演になります。


安蘭けいさんは、前回に引き続き続投ですが、今回、
シルビア・グラブさんが望海風斗さんに変更になりま
した。


そうすると、安蘭けいさんと望海風斗さんが比較され
るというよりも、前回のシルビア・グラブさんと望海
風斗さんが比較されるように思われます。


で、宝塚時代からの望海風斗さんのファンで、宝塚し
か知らない人には、シルビア・グラブって誰?ってな
るのではないかと思います。


ウィキペディアにシルビア・グラブさんの経歴が載っ
ているので、一部、引用します。


1974年7月17日 生。
日本の女優、歌手。東宝芸能所属。父親がスイス人
(ドイツ系)で母親が日本人。夫は俳優の髙嶋政宏。
東京都出身。ボストン大学音楽学部声楽科卒業


1997年に舞台『ジェリーズ・ガールズ』に出演以降、
女優としてミュージカルを中心に舞台で活動中。
2008年、『レベッカ』のダンヴァース夫人での演技が
評価され、第34回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。
2012年、『国民の映画』のツァラ・レアンダー役の演
技が評価され、読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞。



で、私は、この経歴に記載されている2008年上演の
『レベッカ』を観劇していて、この時初めて、シルビア
・グラブさんの歌を聴きました。
その後、涼風真世さんのダンヴァース夫人役の『レベッ
カ』も観劇しているのですが、どちらも引けを取らない
くらいの圧倒的な歌唱力でした。
そもそも、このダンヴァース夫人という役が歌唱力と演
技力がないと務まらない役です。


望海風斗さんは、『next to normal』で、おそらく、この
シルビア・グラブさんと比較され、評価されることになる
と思われます。


どんな評価(望海風斗さんのファンの手放しの感想でなく)
が出てくるのか、楽しみです。