妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

雪組トップの彩風咲奈さんが気の毒に思えてきた。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


雪組トップ彩風咲奈さん。93期です。


現在、宝塚大劇場で上演されている
雪組公演『夢介千両みやげ』『Sensa
tional!』を2回観劇した時点での感想で
す。


公演を観て、彩風咲奈さんが気の毒に
なってきました。


前任者が遅くトップになって(研15)、
しかも、通常の本公演6公演をやって、
それもコロナで延び延びになって、やっ
と、昨年の4月に退団。
何故か、宝塚で歌上手が評価され、高人
気でした。


いつから、宝塚で歌上手に人気が出たの
か不思議ですが……。
宝塚は、ヴィジュアルが一番だと思うの
ですけどね。


その後を継いだ彩風咲奈さん。
後輩の95期が二人もトップに就任する中で、
前任者が邪魔して、なかなかトップになれ
ず。


ようやくトップになれたかと思えば、前
任者より歌のレベルが下がった(それで
も下手というわけではないのですが)た
めか、人気が今一つ。


さらに、トップお披露目公演が『ヴェネチ
アの紋章』で1991年の大浦みずきさんの
退団公演ですが、今一つの内容。


そして、本公演が、『CITY HUNTER』
『夢介千両みやげ』と、続いてどちらも
ちょっと残念な作品。


別箱公演だった『ODYSSEY』は、コロ
ナで全公演が中止。
梅田芸術劇場メインホールで再上演され
るものの、月組宝塚大劇場公演と日程が
かぶっています。


次の本公演の『蒼穹の昴』は期待が持て
るものの、ショーのない1本もの。
ショーがないと彩風咲奈さんの魅力が活
かせません。


せめて、任期だけは短期にならないよう
にして欲しい、と思います。
朝美絢さんのトップ就任が遅れますが、
そのすぐ下に有力候補が今のところいない
ので……。


そして、もっと良い作品を彩風咲奈さん
に。
前任者は作品に恵まれていたのですから。