妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

ちょっと私には残念だった宙組公演『FLY WITH ME』行ってきました~!!①

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、雨の中、宙組公演『FLY WITH
ME』を観に、東京ガーデンシアターへ
行ってきました。
と、書く予定だったんですが、幸いにも
雨には降られず、一応、念のため、折り
畳み傘は持って行ったのですが、それも
使わず、その点はラッキーでした。


さて、東京ガーデンシアターは今回が初
めて。どのくらいのキャパがあるのか確
認したところ、Wikipediaに「最大収容人
数約8,000人を誇る東京及び日本最大の劇
場型イベントホール。日本武道館と同規
模のイベント会場として建設された。」
と書いてあり、日本武道館と同規模なの
か?と驚いたのですが、よく調べると、
「劇場型イベントホール」としては、日
本最大規模、という事のようです。


実際には、東京ガーデンホールの座席数
は、6,992席。元星組トップの柚希礼音さ
んがコンサートを開催した日本武道館は、
最大14,471席。元花組トップの明日海り
おさんがコンサートを開催した横浜アリ
ーナは、Bパターンで11,129席(立ち見
スペースを除く)です。
東京ガーデンホールは、ちょっと、小さ
めですね。


私が今回行った感じでは、かなり大きな
ホール、という印象でした。
なお、ゆりかもめに乗ったのも今回が初
めて。自動運転にびっくり。(←どれだ
け田舎者なんだ?)
有明の駅で降りたら、同じような人たち
がゾロゾロ。反対側からも同じような人
たちがゾロゾロ。
私は、16時開演の回で14時半過ぎには到
着していたので、12時開演の人達がまだ
帰る途中だったんですね。
案内の係りの人もいたので、迷わず、東
京ガーデンシアターへ。


皆、グッズ売り場へ行っているとみえて、
入場口はガラガラ。私は、公演グッズは、
通販で入手済みでしたので、公演プログ
ラムを買いに入場。
バルコニー2(4階)のほぼセンター8列
目でしたので、ステージが正面で、普通
の双眼鏡でも十分でした。


さて、前置きが長くなりましたが、本題
に入ります。


※昨日、私が観た公演がライブ配信、ラ
イブ中継されているので、ほとんどの方
はご覧になっていると思いますが、そう
でない方もみえると思いますので、それ
を前提にして書きます。


なお、公演のSET LISTは、公演プログラ
ムの後ろの方に載っています。
これだけの曲を2時間の公演で全部やった
んだ、と曲の数の多さにびっくり。
これは、真風さん大変だったと思います。
ステージ駆け回っていましたし。


舞台はT字型になっていて、その奥に階
段、T字の縦の部分が客席に延びていて、
その先端にリフターがあって、3人くら
いなら乗れるようになっています。


幕が開くと階段奥から真風さんが椅子に
座ってせり上がってきます。
初日を観劇された方が花組と同じ、と書
いていましたが、確かに花組宝塚大劇場
公演のショー『Fashionable Empire』で、
柚香光さんが玉座に座って、下からせり
上がってくるのと同じ演出です。
この登場の仕方がちょっと格好いいので
しょう。両トップの雰囲気の違いを比べ
られるのも面白いです。


最初にお断りしなければなりませんが、
私はどうもEXILEが苦手で、したがって、
LDHもちょっと溶け込めないところがあ
ります。
したがって、他のブロガーの方の記事の
ように手放しで絶賛というわけにはいき
ませんでした。
最初に真風さんが歌う白濱亜嵐氏が真風
さん提供したのか宝塚歌劇団に提供した
のかよく分かりませんが、メインテーマ
曲「FLY WITH ME」も残念ながら、あま
り心に残りませんでした。(もうすでに、
どんな曲だったか忘れている)
これは、私の個人的な好みの問題ですの
で、どうしようもないと思います。


ただ、宝塚がこのような新しい試みをす
ること自体は良いことだと思います。客
層の年代も段々変化していることですし。


で、忘れていましたが、設定が「劇場全
体を「空港」および「宙(ソラ)」に見
立てて」という事ですので、場面が、1
st Flightというような呼び方になっていま
す。
その1st Flightは、先ほどの「FLY WITH
ME」から始まって、LDH FLY MEDLEY、
SOARIN'ーWelcome to Sky Gardenーと
続きます。


先ほどのLDHがこの記事のタイトルにあ
る私の残念ポイントの1だとすると(1位
という意味ではありません。1位は公演そ
のものではありません)、2は会場のペ
ンライトの数が少なかったことです。
これは、月組舞浜アンフィシアター公演
でもそうだったのですが、ペンライトを
持っている人の数が半分かそれ以下ぐら
い。コンサート形式でこれでは盛り上が
りようもないように思います。さらに、
フラッグとマフラータオルに至っては、
使っている人がほとんどいません。
マフラータオルを使う場面では、やって
いて段々空しくなってきました。


さすがに、ちょっとガッカリです。
写真とか他のグッズにお金を使って、お
金が足りない、ということかも知れませ
んが、私は、愛知県から往復新幹線を使
って、さらに公演応援グッズも買ってい
ます。
真風さんの公演を盛り上げようという気
がないとしか思われません。
ちょうど、センター席でしたので、真下
がどうなっているのかまでは、分かりま
せんでしたが、さすがに真下はもう少し
多かったのかと思います。
そうでなければ、あまりにも寂しすぎま
す。
これが残念ポイントの2つ目です。


次に、2nd Flightの場面に移ります。
ここは、電車に乗って東京巡りをしよう
とする趣向。舞台中央に電車が出てきま
す。
曲は、「Welcome to TOKYO」、「Choo
 Choo TRAIN」、「銀河鉄道999」です。
途中で浅草(だと思うのですが)に寄る
のですが、何で浅草?
しかも、みんな、赤い唐傘をさして踊る
のですが、下の衣裳とのアンマッチがな
んとも言えません。(別に貶してはいま
せん)
「Choo Choo TRAIN」では、例の身体を
グルグル回すダンスもやっていました。


長くなったので、一旦、ここで切ります。
②へ続きます。