これは面白かった~!!花組公演『元禄バロックロック』②
こんにちは、壽々(じゅじゅ)です。
「これは面白かった~!!花組公演『元禄バロックロック』①」
の続きです。
キラがコウズケノスケの隠し子であると知ったクロノスケ。
キラを問い詰めますが、キラははぐらかして、本当のことを
言いません。
そして、キラと一緒の生活を始めるクロノスケ。
場面替わって、江戸城内。
愛犬を喪った少年将軍ツナヨシ(音くり寿さん)は、生けるもの
すべてに憐れみをもって接するように求めます。(いわゆる「生類
憐みの令)
大きな犬のぬいぐるみを抱えた音くり寿さんがとっても可愛いです。
そして、愛犬を生き返らせるべく、コウズケノスケに時を戻す時計の
完成を命じます。
一方、キラと一緒に賭場で怠惰な生活を送るクロノスケ。
しかし、平穏な生活は、コウズケノスケが送り込んだくノ一によって
破られます。
クロノスケは、コウズケノスケの娘であるキラを連れ戻そうとする
くノ一と戦う羽目に。
そこへクラノスケ達赤穂浪士も加わって大混戦に。
次第に追い詰められていくクロノスケ。
その時、キラはクロノスケに小さな時計を手渡します。
(このあたり記憶がやや曖昧で場面が間違っているかも)
この時計こそが本物の時を戻す時計。クロノスケが持っていたのは
未完成品で、クロノスケの操作に合わせてキラが本物の操作をして
いたのでした。だから、女性関係では誤作動したということです。
夜空に咲く大輪の花火を見ながら真実をクロノスケに打ち明けるキラ。
それは、二人が歩んでいたもう一つの世界。
クラノスケの仇討ちに協力するクロノスケは、コウズケノスケの邸に
潜入します。そこで、出会ったのは隠し子であるために邸に閉じ込め
られ、外に出ることを許されないキラでした。
コウズケノスケの情報を探るために潜入を続けるクロノスケですが、
次第にキラに心惹かれるように……。
しかし、遂に赤穂浪士によるコウズケノスケ邸への討ち入りが決行
されてしまいます。
時計の設計図をクロノスケから託されたキラは討ち入りで命を落とす
クロノスケを救うため、独学で時計を完成します。
ここが?です。時計職人でもないキラが設計図だけで時を戻す時計を
完成させる?まあ、あまり突っ込まないでここはスルーしましょう。
しかし、なかなかうまくいきません。うまく成功させるためには、
キラとクロノスケが出会う前まで時を遡らせる必要があるからです。
松の廊下の刃傷沙汰の時まで時を戻して欲しいと時計をクロノスケに
渡すキラ。
しかし、その時計をクロノスケはあっさりと川へ投げ捨ててしまいます。
実際には川なんてないので、多分時計はオーケストラピットに……。
そろそろこの辺で止めておかないと完全にネタバレになりますので、
ストーリーの紹介は、一旦ストップします。
③では配役に関する感想などをコメントしたいと思います。