妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

花組公演『元禄バロックロック』ー前回記事の訂正について

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


12月9日は、宝塚大劇場で花組公演『元禄バロックロック』
『The Fascination!』の3回目の観劇、昨日は、その公演の
千秋楽ライブ中継を観に映画館に行ってきました。


で、今回は、前回の①~③までの記事に記憶違いの部分の
あることが判明しましたので、訂正をしたいと思います。



①の記事


「二人のくノ一カエデ(美羽愛さん)とツバキ(星空
 美咲さん) を使って、クラノスケの行動を見張らせ
 ます。」
 →クラノスケの行動を見張っているのは、カエデです。
  コウズケノスケはツバキの膝を膝枕に、あろうこと
  か、ツバキの膝を手でなでながらカエデの報告を聞
  いています。


「賭場の主キラはコウズケノスケの隠し子であると……。」
 →クラノスケは、賭場の主がキラであるとは知りません。
  したがって、ここは、「コウズケノスケには隠し子が
  いて名前はキラであると……・」になります。


②の記事


「その時、キラはクロノスケに小さな時計を手渡します。
(このあたり記憶がやや曖昧で場面が間違っているかも)」
 →場面間違っています。キラが本物の時計を渡すのは
  くノ一やクラノスケから逃れ、クロノスケと一緒に花
  火を観終わった後です。


「実際には川なんてないので、多分時計はオーケストラピ
 ットに……。」
 →危ないので、さすがにそんなことはしません。一瞬、
  柚香光さんが後ろを向きますので、その間に時計を隠
  して、投げるふりだけをします。


③の記事


クラノスケ(永久輝せあさん)の箇所は全面書き換えです。


「赤穂浪士の筆頭、元赤穂藩家老クラノスケ(永久輝せあ
さん)。いかにも尾羽打ち枯らした貧乏浪人という格好で
す。頭もボサボサでクロノスケとは対照的です。というこ
とで、あまり格好良くはみえません。クロノスケを自分の
長屋に連れていきますが、妻のリク(華雅リリカさん)に
も頭が上がらない状況です。敵を騙すにはまず味方から、
と言っていますが、コウズケノスケにはバレていることを
知りません。フィナーレの羽根が話題になっていますが、
お芝居の役としては、どう見ても水美舞斗さんの方がいい
役です。」
→ 「赤穂浪士の筆頭、元赤穂藩家老クラノスケ(永久輝
せあさん)。賭場でクロノスケと出会った時にはいかにも
尾羽打ち枯らした貧乏浪人という格好ですが、他の場面で
は、ちゃんとした格好いい衣裳に変えています。賭場で出
会ったクロノスケを自分の長屋に連れていきますが、妻の
リク(華雅リリカさん)には頭が上がらない状況です。敵
を騙すにはまず味方から、と言っていますが、コウズケノ
スケにはバレていることを知りません。ヤスベエ(飛龍つ
かささん)にクロノスケの後をつけさせ、場合によっては
斬っても構わないという冷徹なところもあります。最後の
ほうでコウズケノスケと一騎打ちの場面がありますが、ど
ちらも格好いいです。」


タクミノカミ(聖乃あすかさん)の箇所は、1ヵ所完全に
間違っています。


「ヴィジュアル的には素敵ですが、セリフはありません。」
→セリフはいっぱいあります。まず、物語の冒頭に登場して
 切腹をして死んだこと、コウズケノスケに斬りつけた経緯、
 その理由、心残りは赤穂の藩士たちであることなどを話し
 ます。そして、最後に「時間を巻き戻すことができたなら」
 と言います。
 その後も、MCみたいなことをやっています。


あと、③では書きませんでしたが、今度の公演で退団する優波慧
さんが、将軍ツナヨシを補佐し、コウズケノスケの野望を牽制す
るヨシヤスの役で、なかなかいい役を演じていました。


以上ですが、結構記憶違いをしているので、ちょっと、ガックリ
です。