今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

今日は、雪組宝塚大劇場公演千秋楽でし
たね。

平日なので、配信も観れなかった方も多
いと思います。

東京公演のチケットもない方。東京公演
千秋楽は、日曜日ですので、それまで、
待ってください。

クリスマスもお正月も、もう、関係ない
ですが……。

さて、今日のライブ配信から退団者が大
階段を降りての挨拶部分です。

今回の退団者は、次の3名です。

　　　　　　　　　　同期のお花渡し

和希そら（96期）　　　妃華ゆきの

沙羅アンナ（97期）　　叶ゆうり

琴羽りり（101期）　  　縣千
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琴羽りりさんです。
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小さな頃の私の一番の楽しみは、この宝
塚大劇場に来ることでした。劇場に着く
と、気持ちがワクワクし、座席に着くと
胸がドキドキして、その先には、夢の世
界が広がっていました。そして今、この
大好きな劇場でこうしてご挨拶させて頂
けることを奇跡のように感じております。
不器用な私にとって、宝塚での日々は、
決して平らな道ではありませんでしたが、
雪組の皆様が手を差し延べてくださり、
客席では、大きな拍手と温かい笑顔で見
守ってくださるお客様がいらっしゃり、
前を向いて歩いてくることができました。
この大好きな場所とお別れするのは、少
し寂しいですが、東京公演の千秋楽まで、
雪組の娘役として精一杯精進して参りた
いと思います。今まで琴羽りりに出会い、
関わってくださったすべての皆様に感謝
の気持ちを込めまして、今まで本当にあ
りがとうございました。
（拍手）
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沙羅アンナさんです。
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思い返しますと、この大劇場に初めて観
劇に来た時、私がこの舞台に立つだなん
て思ってもみませんでした。正直、今で
も夢のようです。スタッフの皆様、大好
きな雪組の皆様、尊敬する両親、温かい
お客様。応援してくださるファンの皆様。
沢山の方々に支えて頂き、こうして舞台
に立てていますこと、本当に有難く幸せ
に思います。慣れ親しんだ大劇場とのお
別れは少し寂しいですが、2月11日まで、
まだ、もう少し、ありますので、大好き
な雪組の仲間と共に、最後まで駆け抜け
たいと思います。大切な皆様に、沢山の
幸せが訪れますように、心から愛を込め
まして、本当にありがとうございました。
（拍手）
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和希そらさんです。
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本日、こうして沢山の皆様に見守って頂
きながら、宝塚大劇場の大階段を降りき
ることができましたことは、心より幸せ
に思っております。どのような状況であ
っても、私を支え、信じ、応援し続けて
くださいましたファンの皆様。皆様の存
在が、常に私を奮い立たせ、前に進む勇
気を与えてくださいました。もう、この
劇場に立つことはないのかと思うと、こ
み上げるものがありますが、男役和希そ
ら、最後の日まで、男役の美学を磨き続
け、前へ進んで参りたいと思います。こ
れまで、和希そらと出会ってくださいま
した全ての皆様、心からありがとうござ
いました。
（拍手）
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以上です。