妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宙組元トップスターがねえ?ー週刊女性PRIME

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


またもや、真風涼帆ネタですね。
週刊女性PRIMEの記事です。
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「棒で机を叩いたら折れて(笑)」“いじ
め体質”を作った元トップスターの“異常
美談”


《私と芹香で自主稽古しまくって。その
時にシャンシャン代わりにしている棒で
机を叩いてカウントを取っていたら折れ
曲がっちゃって。今度は反対側で叩いた
らそれも折れて…(笑)》


 稽古に熱が入ってしまい、机を叩いて
いたら折ってしまったと笑いながら話す
女性。彼女こそ、宝塚歌劇団『宙組』の
“いじめ体質”を作ったとされる、元トッ
プスターの真風涼帆だ。


 9月に宝塚歌劇団の宙組に所属してい
たAさんが亡くなった問題で、彼女が受
けてきたとされるパワハラやいじめ、過
重労働の問題について、これまで数多く
の報道がなされてきた。


『週刊女性』でも、陰湿ないじめが蔓延
した舞台裏について、度々取材を重ねて
きた。その中で名前が挙がったのが、真
風だった。


受け継がれた悪しき伝統


「彼女はいじめのターゲットに“みんな、
貴方のことを悪く言ってるよ”とか“貴方
のそういうところが嫌いなんだよ”と伝
えるなどして泣かせていました。ただ、
自分ではほとんど手を下さず、ほかの団
員に指示を出していじめを実行させるの
です。宙組では誰もが真風さんに怯えて
いました」(宝塚関係者、以下同)


 Aさんをいじめていた“主犯格”とされた
芹香斗亜や、アイロンでやけどを負わせ
たと『週刊文春』に報じられた天彩峰里
も、真風の被害者だったという。


「真風さんのもとでは、芹香さんや天彩
さんも“指導”を受けていました。もちろ
んAさんにしたとされる行為は許されな
いものですが、彼女たちも悪い“伝統”を
受け継いでしまったのかもしれません」


 そんな真風は、今年6月をもって宝塚
を退団。トップスターの任期は概ね3年
ほどと言われる中、5年7か月という長
期政権を築いた彼女のお見送りは盛大に
行われた。


「トップスター退団の際に恒例となって
いる“サヨナラショー”はもちろん行われ、
『宝塚クリエイティブアーツ』が発行す
る専門雑誌『歌劇』6月号でも、『真風
涼帆サヨナラ特集』が組まれました」
(エンタメ誌ライター)


《お教室の電気が消えてから》


 真風が表紙を飾ったこの号では、これ
までの出演作を写真で振り返ると共に、
演出家とのてい談や劇団員からの惜別の
メッセージが掲載されている。亡くなっ
たAさんも、真風への惜別の言葉を送っ
ていた。


 その中で、真風は芹香との稽古につい
て、冒頭のように振り返っていたのだっ
た。


 また、宙組生からのメッセージで、天
彩は次のように語っている。


《たとえお教室の電気が消えてからでも、
穏やかな目を向けて下さり、時にユーモ
アを交えながら、大切なこと、そして前
に進むエネルギーを沢山与えて下さいま
した。》


「当時はまだAさんが亡くなる前で、い
じめやパワハラが表面化していませんで
した。どれも“美談”として語られていま
すが、稽古中に棒を叩き折ったり、電気
が消えてからの指導というのは異常です
よね。日常的にこのような高圧的な指導
が行われていて、宙組の雰囲気がおかし
くなっていったのでは、と疑ってしまい
ます」(前出・エンタメ誌ライター)


『歌劇』6月号では、ある演出家が真風
のことを、


《真風涼帆は誰にも告げず語らず、様々
な苦悩や想いを墓の中まで持っていく覚
悟を持っている》


 と評していた。


 公演再開の目途が立たない宙組やAさ
んのためにも、真風の口から“真相”を語
ってもらいたいものだ。
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何が真実なのか分からない中で、真風涼
帆を悪者扱いするのもどうかとは思いま
すが、これだけ、週刊誌ネタになるとい
うことは、やっぱり、何かあったのかな、
と思ってしまいます。


もし、そうだったとしたら、それは、真
風涼帆が星組出身者だからではなく、真
風個人の問題だと思います。ですから、
「悪い“伝統”」でもなんでもないですね。


今のままでは、真風涼帆の今後にも影響
が出るだろうと思われますが、ただ、真
風の口から"真相"が語られることだけは
ないだろうと思いますね。


なお、「ある演出家」とは、石田昌也氏
のことです。歌劇6月号を見れば分かる
ことで、なんで、「ある演出家」にした
のか、意味不明です。


それと、「宝塚歌劇団『宙組』の“いじめ
体質”」と書いていますが、一部の人だけ
だと思います。


何か、宙組全体に問題があるかのような
書き方は、本当に止めて欲しいと思いま
すね。