妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

週刊文春の報道記事は、全部デタラメか?

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


宝塚ファンの中には、週刊文春の記事は、
デタラメで、信用できない、と思ってい
る方が結構多いようですが、こんな記事
は、どう、思うでしょうか。


2月12日付の中日新聞にこんな記事がで
ていました。
==================
市長に「いじめない」報告
 旭川中2死亡 市教委、失踪前に


 北海道旭川市で2021年、いじめを受け
ていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)
が失踪後に凍死した問題で、広瀬さんが
失踪前の19年6月に自殺未遂をしたこと
について、市教育委員会が当時の市長に
「学校でしっかり対応している。いじめ
はない」と報告していたことが分かった。
市教委の対応のずさんさが改めて浮き彫
りになった。13日で失踪から3年となる。
 当時の市長西川将人氏が共同通信に明
らかにした。
(略)
 西川氏は広瀬さんが亡くなり、文春オ
ンラインで問題が報じられた後になって、

市長と教育委員会が協議する総合教育会
議を開いて事実関係を調べるように依頼
し、対応の遅さを批判された。
==================
この文春オンラインの記事は、今でも見
ることができます。


もし、文春がこの「イジメ問題」を報道
していなかったら、事件の真相は、闇に
葬られていたかもしれません。


なお、最近の報道では、新しい第三者委
員会を立ち上げ、再調査を開始したとの
ことです。


最後に、亡くなった広瀬さんの母親のこ
の言葉を載せておきます。


「娘は簡単に死を選んだわけじゃないと
思います。泣かないと決めていたのに、
すみません……。何があったとしてもイ
ジメをしてもいいという免罪符にはなり
ません。許されることではないし、とて
も悔しい気持ちですが、加害者の子たち
が不幸になってほしいとは思いません。
ただ、イジメって簡単に人が死んでしま
うということを知ってほしい。イジメは
間接的な他殺です。せめて、反省だけで
もしてほしいです


 それだけ言うと、唇を強く結んで母親
はもう何も語らなかった。