妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

<速報>遺族側の代理人が本日、記者会見!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


NHKの午後7時ニュースでも最後の方で
報道していました。


YTVの記事です。
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宝塚歌劇団「幹部や上級生の行為の多く
がハラスメントに該当」も具体的に示さ
ず 女性死亡で遺族側会見


去年、宝塚歌劇団の俳優の女性が死亡し
た問題で、27日午後、遺族の代理人弁護
士による4度目の会見が行われました。


 27日午後4時。東京都内の会場で始ま
った遺族の代理人弁護士による4度目の
記者会見。


 遺族の代理人 川人博 弁護士
「交渉経過、現段階を正確にみなさんに
伝える必要がある。どの行為がハラスメ
ントに該当するか言及していない。2月
中に合意に達することは日程的に考えら
れない


 女性の死から約5か月。パワハラはあっ
たのか。遺族が求めた謝罪は。そして今
後の展開は。


 去年9月、自宅マンションから転落し
亡くなった、現役の宝塚歌劇団の俳優で
25歳の女性。マンション最上階の柵には
乗り越えたような跡があり、自殺とみら
れています。


 遺族の代理人 川人博 弁護士
「わずか1日3時間程度の睡眠しかとれな
い状況が続き、加えて上級生のパワハラ
もあり、健康を損なって亡くなった」


 遺族は、死亡の原因は、稽古や指導な
どの想像を絶する仕事量と、上級生らに
よるパワーハラスメントにあると訴えま
した。


 当時、女性が母親と交わしたLINE
 「前髪まかれて、火傷さされた」
 「でこ、最悪」
 「わざとな気がする」


 翌日に撮影されたという写真。額には
黒い跡が残っていました。


 遺族側は、こうしたパワハラ行為が15
件に上ると訴えた一方、歌劇団側はパワ
ハラは確認できなかったと主張し、意見
が対立。


 しかし、関係者への取材で、その後、
歌劇団側が一部パワハラ行為があったと
認めたほか、親会社の阪急阪神ホールデ
ィングスの角和夫会長は、管理体制に不
備があったことを認めて遺族側に謝罪し、
歌劇団の理事を退任する方針が明らか
になっていました。


 そして、この日。


 パワーハラスメントについてー。


 遺族の代理人 川人博 弁護士
 「1月24日に第3回の交渉が行われ、そ
の中で書面で劇団側は、劇団幹部や上級
生の行為の多くがハラスメントに該当す
るとの見解を示した。(遺族側が主張す
るハラスメントの)15の項目ではありま
すが、項目自体はほぼ一致しているとい
う表現になります。具体的にどの行為が
ハラスメントに該当すると判断し、どの
行為はハラスメントには該当しないと考
えているかは、言及していない。


 阪急阪神HD・角会長の理事退任につい
てー。


 遺族の代理人 川人博 弁護士
 「角会長が劇団の理事退任の意向を示
したという報道がされていますが、遺
側としては同氏が劇団理事を退任するこ
とが、責任を取ることを意味しないと考
えています。
次回は3月の前半に(協議
を)実施する予定です」


 そして、パワハラの具体的な内容が示
されなかったことや、謝罪について合意
に至らなかったとして、協議を継続する
考えを明かしました。
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いかにも、宝塚歌劇団のやり方が姑息で
す。


このまま、小出しに交渉を続けていくと
すると、宙組公演再開は難しそうです。