妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宙組 5月公演 上演取りやめか?ー文春オンライン

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


遂に、文春オンラインを購読することに
しました!!


で、その文春オンラインの記事です。
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「遺族側との協議が合意に至らなければ
…」宝塚歌劇団「宙組」5月公演が“上演
取りやめ” 製作協力のスクウェア・エニ
ックスは「状況はかねてから注視してい
る」


昨年9月に宝塚歌劇団・宙組(そらぐみ)
に所属する劇団員(享年25)が自死した
事件で、劇団側と遺族側との協議が続い
ている。


 そんな中、5月17日から開幕する予定
の宙組公演『FINAL FANTASY XVI(フ
ァイナルファンタジー16)』の上演が
取りやめになっていたことが、『週刊
文春』の取材で分かった。


パワハラ認めるも“合意締結”は実現され
ず…


 2月27日の遺族側弁護士の会見では、
遺族側が主張する上級生らによる15のパ
ワハラ行為について、劇団側が「多くの
行為がパワハラに該当する」と認めたこ
とが明らかになった。


その一方で、劇団側は個々のどの行為を
パワハラと認めるかを明確に示さず、協
議が合意した場合の謝罪内容の公表の仕
方などをめぐり両者の主張に隔たりがあ
り、現在まで合意締結に至っていないこ
とも判明した。


 振り返れば、2月上旬、歌劇団を運営
する阪急電鉄の親会社、阪急阪神ホール
ディングスの角和夫会長は、「(遺族側
との)交渉を続けて、双方、大きな違い
はないところまできている。2月中には
話し合いがまとまれば良いと思っている」
と公の場で発言していたが、それが実現
しなかった形だ。


「2月中の合意締結」はスクエニ側から
の要望だった


 角氏が「2月中の合意締結」にこだわ
ったのはなぜか。


「宙組は5月17日に本拠地・宝塚大劇場
で開幕する公演をもって活動を再開する
予定です。この公演では、宝塚歌劇110
周年紀念奉舞とミュージカルの2本立て
が上演されることになっている。ミュー
ジカルは『FINAL FANTASY XVI(ファ
イナルファンタジー16)』で、原作者
として製作協力するのが株式会社スク
ウェア・エニックスです。同社は劇団
に対して2月までに遺族側との協議が
合意に至らない場合は上演を取りやめ
るよう通達していました

(阪急関係者)


だが、協議が2月までまとまらなかった
ため、上演取りやめになったという。劇
団関係者は5月公演について「現時点で
何も決まっていない」と明かす。


「劇団は3月中に合意締結し4月から稽古
を開始させたい。ミュージカルの上演が
取り止めになっても、公演自体の開催は
死守しようとしている。ただ、遺族側は
『(合意締結が)暗礁に乗り上げる可能
性もある』との見方も示している。遺族
との和解なくして活動再開は世間の理解
を得られないでしょう」


スクウェア・エニックスに上演取り止め
について事実関係を確認すると、


「宝塚歌劇団さまと弊社との協議内容に
関してはお答えいたしかねますが、状況
はかねてから注視しております。当該公
演に関しては、近日中にも発表が行われ
る予定です」


 と回答した。


 遺族側との第5回面談交渉は3月前半に
行われる予定だ。果たして宙組公演は幕
を開けるのか。
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宙組トップと組長が「謝らない」と言っ
ている現状では、少なくとも、『FINAL
 FANTASY XVI(ファイナルファンタジ
ー16)』の上演は、諦めた方が良さそう
です。


がっかりですね。


また、改めて、他の組で上演することが
出来ればいいのですが……。