妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宙組 5月公演 演目の差し替えの可能性はないのか?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日の文春オンラインによると、スクエ
ニ側から、遺族側との協議が2月中に合
意に至らなければ、上演を取りやめるよ
う宝塚歌劇団に通達していた、とのこと
です。


もう、3月になっているわけですから、
宝塚歌劇団は、スクエニ側の要望に応え
られなかったことになり、『FINAL FAN
TASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
の宙組での公演は、絶望的になったと言
えます。


余りにも、歌劇団側が事態を甘く見てい
たと言われても仕方がないでしょう。


そもそも、阪急阪神ホールディングスの
角会長の謝罪と宝塚歌劇団の理事退任で
遺族側が納得するのか?と思っていたら、
案の定でしたね。


昨年の10月からの宝塚大劇場・東京宝塚
劇場公演は、ほぼ、全面中止になり、別
箱公演も中止になりました。


その上に、5月からの宝塚大劇場公演・
東京宝塚劇場公演も宙組は上演できない
ことになります。


それでは、パワハラを行った上級生はと
もかく、残りの宙組生は、1年近くも公
演が出来ないことになり、余りにも可哀
そうです。


昨年の花組宝塚大劇場公演・東京宝塚劇
場公演の『鴛鴦歌合戦』は、演出家の原
田諒諒氏が演出助手に対して、セクハラ
を行って、退団してしまったため、代替
の公演として上演されたものと言われて
います。


同じようなことが、今度の宙組でも出来
ないものでしょうか?


5月公演までには、まだ、2カ月以上あり
ますから、ある程度、台本のあるものな
ら、稽古も間に合うでしょう。


また、新作でなくても、再演物なら、何
とか出来ると思います。


宝塚歌劇団は、遺族側に誠意を見せて、
真摯に謝罪し、出来るだけ早く決着をつ
け、是非とも、5月公演は上演して欲しい、
と思います。