今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

本日は、「ブログ村の片隅から宝塚人事を考える」の第3回です。

先日（8月31日）に2022年の星組公演が発表されました。

①『王家に捧ぐ歌』（御園座公演：2022年2月8日～2月27日）
　　主演：礼真琴、舞空瞳

②『ザ・ジェントル・ライアー～英国的、紳士と淑女のゲーム』
　　（宝塚バウホール公演：2022年2月1日～2月13日）
　　（KAAT神奈川芸術劇場公演：2022年2月19日～２月25日）
　　主演：瀬央ゆりあ

本日は②について、瀬央ゆりあさんの星組2番手の可能性を考えてみたいと思います。

まず、今年のほかの方の東上公演の実績を見ていこうと思います。

　①月組『ダル・レークの恋』　主演：月城かなと

　②雪組『ほんものの魔法使』　主演：朝美絢

　③星組『マノン』　主演：愛月ひかる

　④花組『銀ちゃんの恋～銀ちゃん、本日も反省の色なし～』　主演：水美舞斗

①で主演の月城かなとさんは、月組トップスターに就任しました。

②で主演の朝美絢さんは、雪組2番手に就任しました。

③で主演の愛月ひかるさんは、12月26日付で退団が決まっています。

④で主演の水美舞斗さんについては、花組2番手確定と思いますが、これについては
　別のブログで書いてみたいと思います。

そして、今回の瀬央ゆりあさん。星組2番手就任の可能性はあるのでしょうか？

まず、現在の星組の体制を見ます。

トップ：礼真琴
2番手 ：愛月ひかる
3番手 ：瀬央ゆりあ
4番手 ：綺城ひか理または天華えま

こんな感じでしょうか？　　

ここから、愛月ひかるさんが退団されて、番手が順番に上がっていくとすると、
星組2番手は瀬央ゆりあさんになりそうです。

ところが、瀬央ゆりあさんには東上主演の経験がいままでにない！！

雪組の朝美絢さんは、②の『ほんものの魔法使』で東上公演初主演後、雪組2番手に
就任しました。

鳳月杏さん、愛月ひかるさん、芹香斗亜さん、皆、東上公演主演を経験しています。

これまでの実績からすると、瀬央ゆりあさんが星組2番手に就任するには、東上公演主演が必須といえます。

それが今回、瀬央ゆりあさんの東上公演初主演が決まりました！！！

これで、瀬央ゆりあさんの星組2番手就任は確定したといっていいでしょう！！！

来年の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演のラインナップは、現在、雪組まで決まっています。

星組の本公演は、雪組の次になります。

星組の来年の本公演の演目と配役の発表が今から楽しみです。

そして、その公演の舞台で瀬央ゆりあさんの2番手羽根が見られることを期待しています！！！