妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

柚香光さんがリストをやるって?????大丈夫なのか?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


本日は、宝塚から来年の花組の6月~9月の上演作品の発表が
ありましたね。
お芝居の方は、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
で、演出は生田大和先生。
ショーの方は、『Fashionable Empire』で、演出は稲葉太地先生。


で、ショーは稲葉太地先生だから問題ないと思うのですが、問題
なのは、お芝居の方。


もうご覧になっているかと思いますが、一応、公演案内では、


ピアノの魔術師と称され、19世紀初頭のヨーロッパで絶大な人気を
博したピアニスト、フランツ・リスト。超絶技巧に彩られた情熱的
な演奏と、女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロン
を席巻し、瞬く間に時代の寵児となった彼が追い求めたものとは…。
ハンガリー人である事を自認しながら、その生涯の中で母国語を話す
ことができなかったフランツ・リスト。自身の本質的なアイデンティ
ティである“リスト・フェレンツ”として生きる事をその胸の内で願い
ながら、一方でカリスマ性を秘めたスター“フランツ・リスト”である
ことを自ら欲し、そして周囲から求められ…その狭間で生きる人生に
次第に葛藤を覚えていく。
自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日の彼
の姿を、運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人とのロマンスを中心に、
最大の好敵手でもあるショパンとの友情を交えて描く。自己とは、
自分とは。そして、自分らしく生きるとは何か? を問いかけるミュ
ージカル作品


となっています。


この作品は、柚香光さんに合っているのか、花組公演としてこの
作品でいいのか、そもそも超絶技巧のピアニストを舞台でどうやって
表現するのか、公演案内にはマリー・ダグー伯爵夫人とショパンしか
出てこないが、他の配役はどうするのか、など不安要素が一杯です。



演出が生田大和先生だから大丈夫だとは思いたいですが、何で柚香光
さんでリストなのか?なんか『アウグストゥス』みたいにならないか、
心配です。もっと柚香光さんに合った作品、花組公演にふさわしい演目
にして欲しいです。花組ファンとしては……。



ところで、『エリザベート』はやらないんですね。
いつやるんでしょうか?