今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

月城かなとさんの「ダイブ」から光月る
うさんのナレーション。深い海の底で年
に1度開かれるというカルニバル。

海神の遣いが人々を深海に誘い……。
暗転した後からのいわゆる「チョンパ」！
月組メンバーが煌びやかな衣裳を着て、
ずらりと勢ぞろいする場面が、何度（３
度ですが）観ても華やかでいい！！

ということで、昨日は、月組公演『応天
の門』『Deep Sea －海神たちのカルナ
バル－』を観劇に宝塚大劇場へ遠征して
きました。
相変わらず、寒い～！！

昨日は、チケットセディナで２階席４列
目。上から見下ろすので、良く見えるか
と思ったら、やっぱり、前の列の人の頭
で、センターと下手の一部が見えず。
仕方がないですね。

ただ、1階では気づかなかった開演前に
舞台に波が打ち寄せる映像は、よく見え
ました。

「チョンパ」の後は、月組メンバーの総
踊り。ラテン衣装がキラキラして、テン
ションがアゲアゲになります。

さて、続く場面は、鳳月杏さんの吟遊詩
人が白の衣装にターバンですか？ちょっ
とアラビア風の衣装で歌いながら銀橋を
渡る、ちょっと穏やかな場面。から、薄
い幕が上がると人魚にされて踊れないと
嘆く海乃美月さんの姿が……。
吟遊詩人が魔法を解いて足を取り戻した
海乃美月さんは、ミニスカートで娘役さ
んを率いて踊ります。

ここからは、リズムのいいマンボの場面。
いつの間にか黒い衣裳に着替えた鳳月杏
さんが男役さんたちを率いて踊り、ダン
スバトルのシーンになります。

次の場面は、月城かなとさんが娘役6人
を引き連れて銀橋を意気揚々と渡ってい
く場面。そこへ、風間柚乃さん率いるな
らず者の集団が現れて、娘役（真珠）を
巡り、激しいバトル……ジャンケンにな
り、月城さんはパーを風間さんはチョキ
を出して、風間さんが勝ってしまいます。
真珠たちをならず者に取られた月城さん。
ガックリと跪いて、何でパー何かを出し
たのかと……。ここの月城さんがちょっ
と可愛い。
そこへ、真珠の女王＝海乃美月さんが現
れ、パーの掌を出し、二人掌を合わせて
……。ちょっと、イイ場面。

次は、深海に月が昇る（？）場面。
衣装も、月城さんと海乃さんは、黒に銀。
他のメンバーは、ド派手な朱色の衣装。
ここの場面もゴージャス！！

続いて、若手メンバーだけで踊る「眠れ
ぬ夜」の場面。
とにかく、踊りがエネルギッシュで格好
良くて、このショーの私の好きな場面の
一つです。

続く場面が「秘密の花園」。
月城かなとさんと女装した（？）鳳月杏
さんの大人のデュエットダンス。
ロングドレスから、大胆に見せる鳳月杏
さんのおみ足が……う、美しい～！！
という鳳月杏さんの美脚を堪能する場面。
歌は、風間柚乃さんが、難しい曲を低い
声から高い音域の声まで出して、魅せて
くれます。風間さんの歌も聴きどころ。

次の場面は、（公演プログラムを見て）
マントルだったんですね。何か炎が燃え
上がるような映像が出たので……。
月組メンバーの総踊りの中に月城かな
とさんが降臨しての「土俗的な踊り」
（と公演プログラムに書いてあります）
衣装は、白に赤い模様の入ったラテン風
衣装。月城さんの衣装は、何だっけ？
ちょっと、地味な場面……かな？

で、月城かなとさんが「ロケット～」と
叫んで、ロケットになります。

そして、フィナーレ。
大階段中央で娘役さんに囲まれた月城さ
んが名曲「ベサメ・ムーチョ」を歌いま
す。男役さんも加わっての群舞。
そして、鳳月杏さんに歌い継がれ、曲は、
「シボネー」。
そして、月城かなとさんと海乃美月さん
の黒い衣裳で踊るデュエットダンスは、
タンゴ。曲は「黒い瞳」。
銀橋へ出てきて、月城さんが海乃さんを
突き倒して、その月城さんを海乃さんが
下から睨み上げるという、ちょっとした
お芝居をして、月城さんが海乃さんの手
をとって再び舞台へ戻って、キスして終
わるという、ちょっと刺激的なデュエッ
トダンス。海乃美月さんのダンスを堪能
する場面。

で、パレードです。
エトワールは、桃歌雪さん。
1回目観劇が天愛るりあさんで、2回目観
劇が白河りりさん。
3人のエトワールが聞けて、ちょっと得し
た気分。なかなか、いい企画だったと思
います。

で、帰りは、東海道新幹線が車両点検で
40分遅れ。遅れてきた列車に乗れたので、
ほとんどいつも通り。自由席は満席だっ
たみたい。
ところが、名古屋へ到着すると、地元の
私鉄が人身事故で運転見合わせ。
JRで振り替え輸送ということで、JRへ行
ったら、当分電車がない。どこが、振替
だと思って、スマホを見たら私鉄が運転
再開とのこと。私鉄の駅へ戻って、いつ
もより30分遅れで家に帰りました。こん
なことって、あるんですね。