今晩は、壽々（じゅじゅ）です。

今回は、月城かなとさんの本公演5作退団
前提で、『フリューゲル－君がくれた翼－』
『万華鏡百景色』を観劇してみました。

月城かなとさんが（海乃美月さんも）い
ない状態を想像しながら、観てみると、
やっぱり舞台に華がないように思いまし
た。

例えば、星組公演『1789』と同様に、月
城かなとさんが休演して、代役で公演を
続けるとなると、さすがに、ちょっと、
メンバーが足りない感じがします。

それでは、何で、星組公演『1789』が、
トップの礼真琴さん不在でも、なんとか
なったかというと、層の厚さもあります
が、瀬央ゆりあさん、暁千星さんという
ツートップがいたからではないかと思い
ます。

月組も、鳳月杏さん、風間柚乃さんとす
ればいいのですが、何となく地味です。

その下は、というと礼華はるさん、彩海
せらさんがいますが、さらにその下にな
ると、瑠皇りあさんになってしまいます。

トップ不在の星組博多座公演は、運よく
（？）専科の水美舞斗さんと暁千星さん
のツートップという奇策に出て、評判が
良さそうです。

星組に比べると、月城かなとさんが抜け
た後の月組は、集客力に疑問が残ります。

やはり、月城かなとさん続投というのが、
月組としてベストな選択ではないでしょ
うか？

②へ続きます。