妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

ドルビーシネマで観た『ゴジラ-1.0』の大迫力!!

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


『ゴジラ-1.0』をドルビーシネマで観て
きました。


その前の『怪物の木こり』と5分間、上
映時間がダブってしまったのですが、ゴ
ジラの方は、1回観ているので、最初が
観れなくても大丈夫ということで、映画
のはしごしました。


さすがにドルビーシネマで観る『ゴジラ
-1.0』は、大迫力でした。


結構、人間ドラマの方に批判が多いよう
ですが、「ゴジラ」が主役なので、人間
の方に余り重点を置くのもどうかという
気はしますが……。


「キングコング対ゴジラ」から、ずっと、
「ゴジラ」を愛し続けてきた私としては
(途中、余りにもお子様向けになったの
で空白期間がありますが)、結構、ゴジ
ラと人間の海上対決の場面が迫力があっ
て、今回の映画は好きなんですけどね。


前回の『シン・ゴジラ』の評判が良かっ
たようですが、最初の方の、本来のゴジ
ラの姿になる前の形態(第2形態、蒲田
くんというそうです)を観た時には、何
だこれは?状態になりました。


人間ストーリーもさほど感動しなかった
ように思いますが……。


その点では、今回の『ゴジラ-1.0』は、
最初は大きさこそ小さいものの、ちゃん
と「ゴジラ」です。


まあ、人間ドラマの方は、アメリカ軍に
徹底的に破壊された戦後の日本における
「敗者復活戦」みたいなものでしょうか。


だから、「自分の戦争はまだ終わってい
ない」のだと。


そもそも、『ゴジラ』第1作は、反戦映
画、反原水爆映画でした。


今、再び、世界がきな臭くなってきてい
ます。


そんな時代に製作された『ゴジラ-1.0』
において、戦後すぐの破壊しつくされた
日本に登場するゴジラは、人々にとって、
絶望そのものでしかない。


そんな中で、戦争を生き残った者たちが
力を結集してゴジラという強敵を倒す。


今回の『ゴジラ-1.0』も、第1作と同じ
反戦をテーマにしているのではないでし
ょうか。


次回は、是非、『ゴジラ対キングギドラ』
の永遠のライバルの一騎打ちが観たいで
すね。


他の余計な怪獣(モスラとかラドンとか)
の登場は要らないから。