妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

遺族側代理人が交渉経過についてコメント発表!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


本日、遺族側代理人が歌劇団との交渉経
過について、コメントを発表しました。


MBSNEWSの記事です。
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塚歌劇団側と、「宙組」所属の女性の遺
族側とで、3回目の面談が行われました。
面談を終えて、遺族の代理人がコメント
を発表、その中では、「明確に従来の見
解を変更」と歌劇団側の対応を評価する
内容もありました。


 代理人コメントによりますと、遺族側
は以前から、大江橋法律事務所調査チー
ムの報告書概要を劇団HPから削除する
ことを要請し、理由として、「事実に反
することが多く喜かれ、社会に誤解を招
きかねず、被災者の名誉を傷つけ、遺族
の心情を害しているため」としていまし
た。


 その後も折衝を続け、昨年12月18
日に、劇団HPから報告書が削除された
ことが報告されています。


コメントではもう一点、3回目の面談交
渉の内容が明かされました。


〇1月24日に、大阪にて第3回代理人
 面談交渉を行いました。面談会場で遺
族(母、妹)が、心情・意見を直接阪急
・劇団側代理人に計約20分話しました。


〇このような手続きをとったのは、遺族
 が大江橋法事務所調査チームのヒアリ
 ングの場で数時間にわたり供述をした
 が、その内容が報告書に反映されなか
 った経緯があるため、これまで面談の
 機会がなかった阪急・劇団側に直接そ
 の思いを伝えたいと考えたためです。


〇遺族は発言後退席し、その後、双方代
 理人間で数時間にわたり、面談交渉を
 行いました。


〇第3回面談交渉の席では、阪急・劇団
 側代理人から、明確に従来の見解を変
 更し、遺族側の意見に相当程度配慮し
 た内容が述べられました。
遺族側とし
 ては、この点については評価し、引き
 続き面談交渉を続けることにより、合
 意による解決を実現したいと考えてい
 ます。


〇現時点においても阪急・劇団側の見解
 と遺族側の見解には不一致点が相当程
 度存在しており、遺族側としては、姿
 勢が従前より前進したものと受け止め
 ているものの、阪急・劇団側がなお一
 層、遺族側の要請に応え、本件の解決
 に向けて誠実な対応を行うよう、求め
 る次第です。(〇遺族側代理人のコメ
 ントより)


次回、第4回の面談交渉は、遅くとも2
月末日までに実施される予定だというこ
とです。


宝塚歌劇団側も、同日コメントを発表し
ました。


「2024年1月24日に代理人を通じて、遺
族代理人との三回目の話し合いをした」
という事実を団側も改めて報告し、「現
時点で公表できる事実はございませんが、
引き続き誠意をもって協議を進めてまい
ります。」とコメントしています。
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で、宝塚歌劇団のコメント全文がこれで
す。
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ご遺族代理人との2024年1月24日のお話
し合いについて(2024年2月1日)


このたびの宝塚歌劇団宙組生の急逝を受
け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し
上げます。


2024年1月24日にご報告しましたとおり、
同日、当方代理人を通じて、今回の件に
関するご遺族代理人との三回目のお話し
合いをさせて頂きましたが、本日、ご遺
族代理人から、当該お話し合いについて
報道機関向けに経過報告が行われました。
弊団といたしましては、現時点で公表で
きる事実はございませんが、引き続き誠
意をもって協議を進めてまいります。
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相変わらず、素っ気ないコメントですね。


ファンがどれほど心配しているか、分か
っているのでしょうか?