妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

雪組東京宝塚劇場公演千秋楽~退団者挨拶

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、雪組東京宝塚大劇場公演千秋楽
でした。


さて、今日のライブ配信から退団者が大
階段を降りての挨拶部分です。


今回の退団者は、次の3名です。


          同期のお花渡し


和希そら(96期)   妃華ゆきの


沙羅アンナ(97期)  叶ゆうり


琴羽りり(101期)   縣千
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琴羽りりさんです。
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一人では、決して作ることのできない時
代。先生方、スタッフの皆様、オーケス
トラの皆様。どんなことがあっても、一
緒に舞台を作り、前を向いて進む雪組の
皆様。そして、その舞台を心待ちにして
下さるお客様。すべての方の愛が雪の結
晶のように降り注ぐ、この空間に大好き
な娘役として存在できたことを、卒業す
る今、心から幸せに感じております。こ
の世界にたった一つしかない愛に溢れた
場所で、過ごせた時間は、これから先の
私の人生の糧となり、きっと、胸を張っ
て歩んでいくことと信じております。今
まで、私に心を寄せて下さり、見守って
下さったすべての皆様に、沢山の愛を込
めまして、今まで本当に、ありがとうご
ざいました。
(拍手)
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沙羅アンナさんです。
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愛と夢に溢れた宝塚の世界。この美しい
世界で、沙羅アンナとして過ごした13年
間は、何物にも代えられない素晴らしい
経験と愛おしい時間でした。スタッフの
皆様、大好きな雪組の皆様、愛する両親、
温かいお客様、いつも全力で応援して下
さるファンの皆様。多くの方々に出会い、
支えて頂き、本当に幸せでした。明日か
らの新しい人生。何が待っているか、未
知の世界ですが、これからも、私らしく、
自分の信じた道を真っ直ぐ進んで参りた
いと思います。沙羅アンナに携わってく
ださいましたすべての皆様に、心からの
愛を込めまして、本当にありがとうござ
いました。
(拍手)
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和希そらさんです。
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全てを捧げた宝塚の時間。上手くいく時
もあれば、壁にぶつかることもありまし
たが、それでも、いつもどこかに必ず手
を差し延べてくれる人がいる。いつも傍
には、ファンの皆様がいてくださって、
これまで和希そらと出会ってくださいま
したすべての皆様の温かい愛に包まれて、
今の私がいます。私は、本当に幸せ者で
す。ある方のお言葉で、さよならを言う
のがこんなにも辛い相手がいるなんて、
僕はなんて幸せなんだろう、という言葉
があります。そんな沢山の仲間と出会わ
せてくれた宝塚。そして、この宝塚を通
して、心からそう思える皆様と出会えま
したこと、私の生涯の宝物です。沢山の
愛を与えてくださいましたすべての皆様
に、心からの感謝の思いと愛を込めまし
て、14年間、ありがとうございました。
(拍手)
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※和希そらさんの挨拶の中に「くまのプ
ーさん」の名ゼリフが入っているそうで
す。


これだと思います。↓


How lucky I am to have something that 
makes saying goodbye so hard.